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ポストコロナ ──人と、暮らしと、地球をまもるエシカルなアクション

阪上織布株式会社

糸密度の限界を2 0 % 上回る超高密度綿織物「2 8 0 – E U K A’ s (ユーカス)」が提案する、ウイルスとの共存をテーマにした未来のファッション

阪上織布株式会社(本社:大阪府泉南郡熊取町、代表取締役:阪上元彦)は、飛沫や花粉などの微粒子を通さない薄い綿織物「280-EUKA’s(ユーカス)」を使用した、防護機能を持つ日常の普段着を購入型クラウドファンディングにて発表いたします。


このプロジェクトではまず、クラウドファンディングを利用し、販売することで医療用防護服の考え方を持つ普段着の必要性を分析します。 そして購入者から直接意見をもらい、デザインの改良・提案を繰り返し、得られた情報と持てる技術を医療用防護服に落とし込みます。 最終的には現在の使い捨てでなく、再利用が可能な織布を用いた防護服を完成させることで、SDG’s社会に貢献したいと考えます。

ある時は流行にとらわれないサスティナブルなファッションウェアとして。
またある時は飛沫や花粉などから身をまもる防護ウェアとして。
「衣」をテーマに毎日の暮らしに溶け込む、新たなスタンダードを形にしていきます。
プロジェクト開始となる第一弾は、全3タイプ(ユニセックス)を『Makuake』にて発売いたします。

背景と課題
「ウイルスとの共存が求められるニューノーマルな時代に、ファッションができること」

大阪府から、〈医療従事者を守る画期的なウイルス防護服〉ができないか検討して欲しいとの要請を受けたことがきっかけとなりました。 結果的には、メディカル用途の防護衣は、使い捨てできる「不織布」が原則で、私たちが提供できる「織布」は論外でした。しかし、現在はウイルスから身を守る衣服は医療従事者と政府関係者だけが対象であっても、いずれ民間へと浸透し、飛沫から身を守る機能を持つファッション衣料の検討は必要だという考えを知ることができました。
「自分たちが身につけてきた技術・技能がこの分野で役立つかもしれない」 この思いが本プロジェクトの始まりです。

2008年のリーマンショック以降、私たちは織物における技術・技能を改めて見直し、開発・改良に力を注いできました。
そして2010年、繊維業界の常識として100年以上誰も手を加えなかった織物技術を更新することで、糸密度の限界を20%上回る超高密度綿織物がカタチになりました。しかし高密度がゆえに風合いは固く、染料が浸透せず染められないなどの問題点も残しました。
それから10年。製品化へ向け課題を解決し、スギ花粉のような微粒子も通さない緻密な構造でありながら、綿100%の通気性も併せ持つ世界にひとつだけの素材「280-EUKA’s」が誕生しました。

近年にみられる経験したことのないような災害や、コロナウイルスの感染拡大を受け、私たち一人ひとりが危機管理意識を持って行動することが求められています。予測不能な時代となった今、私たちが専門とする暮らしに身近な「衣」をテーマに、これからの新しいファッションの在り方を提案していきたいと思います。

「 守る」と「楽しむ」を叶える、スローファッションという選択
新型コロナ感染症の世界的な蔓延により、何気ない日々の暮らしにも不安を感じることが少なくありません。ウイルスとの共存・共生が当たり前となった新常態において、「人の命を守る」という衣服本来の目的が見直される転換期に私たちは立たされています。大切な人、かけがえのない家族の毎日を守る安全な衣服であることはもはやスタンダードとなり、心から欲しいと思える洋服を選び長く付き合うことが、本当の意味で“ファッショナブル”であると言えるのかもしれません。
「守る」機能性と、「着ることを楽しむ」洗練されたデザイン性を併せ持つこと。
品質にこだわり本当に必要なものを選ぶこと。
これまでのファッションの流れをスローダウンさせることで、サスティナブルな未来に貢献していきたいと考えています。

■ デザイン
服飾企画会社 A telier M/A、染色の和歌山染工(株)とデザインチームを編成し、新素材「280-EUKA’s」を活かした全3タイプ(ユニセックス)のウェアが形になりました。

■ 共通機能
外部からの侵入を防ぐ為、衿ぐり・袖口の開口部はしっかりと閉じられるようボタンホールは2~3段階で調節可能。また上から羽織ることを前提としている為、インナーに合わせてシルエット調整が可能なウェストリボンや、サイドポケットも基本仕様となっている。

未来への挑戦
新型コロナウイルスのパンデミックによる影響など、予測不能な社会における危機管理の重要性は、今後ますます高まっていくはずです。そんな中、繊維に携わる企業はこれまで積み上げてきた100年以上の知識と経験を生かし、衣服にまつわる課題を解決しなければいけないと考えています。
将来的には再利用が可能な医療用防護服を完成させるために一歩ずつ、まずは「普段着」から私たちができることを。
大切な人、家族、そして地球にもやさしい選択で、サスティナブルな世界を築いていきたいと思います。

■ クラウドファンディング
クラウドファンディング「マクアケ」にて先行販売を開始いたします。
どのデザインがお好みかお選びください。
詳しくは事前告知ページをご覧ください→https://www.280eukas.com/
Makuakeでのクラウドファンディングは2021年1月配信開始予定

■ 企業情報
会社名 阪上織布株式会社
所在地 大阪府泉南郡熊取町大宮3丁目1525-1
代表 代表取締役 阪上元彦
設立 昭和32年6月
資本金 1,000万円
事業内容 合成繊維・天然繊維の織物製造 / OEM, ODM生産 / 織物製造についての技術指導
URL https://sakaue-w.net/

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