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Prtimes調査レポート

6歳以下の子どものママ、コロナ禍の1年「自分の時間減った」と「もともと自分の時間はない」5割超6か月までの子どものママ、スキンケアにかける時間 1日で10分未満が9割

株式会社ナリス化粧品

母の日にしてもらいたいこと・ほしいもの「家族で外食」「家事を交代」「ひとりの時間」

株式会社ナリス化粧品(代表者:村岡弘義 本社:大阪市福島区)は、5月9日の母の日を前に、20~45歳の全国の女性、4,388名(うちわけ 子どものいる女性2,208名 子どものいない女性2,180名/2次調査 6歳以下の子どものいる女性 1,042名 子どものいない女性 1,036名 合計2,078名 回答人数が異なるため、すべてn数が同じではありません。調査実施:2021年4月)に、コロナ禍における日常生活全般やスキンケアの実態についてアンケート調査を行いました。コロナ禍の1年を振り返ると、子どものいる女性は、増えた時間も減った時間も多く、この1年で大きな変化があったことが浮き彫りとなりました。今回は、子どものいる女性に焦点を当ててまとめます。


2021年4月27日

株式会社ナリス化粧品(代表者:村岡弘義 本社:大阪市福島区)は、5月9日の母の日を前に、20~45歳の全国の女性、4,388名(うちわけ 子どものいる女性2,208名 子どものいない女性2,180名/2次調査 6歳以下の子どものいる女性 1,042名 子どものいない女性 1,036名 合計2,078名 回答人数が異なるため、すべてn数が同じではありません。調査実施:2021年4月)に、コロナ禍における日常生活全般やスキンケアの実態についてアンケート調査を行いました。コロナ禍の1年を振り返ると、子どものいる女性は、増えた時間も減った時間も多く、この1年で大きな変化があったことが浮き彫りとなりました。今回は、子どものいる女性に焦点を当ててまとめます。

【調査トピックス】
1、6歳以下の子どものママ、この1年で増えた時間
「子どもと遊ぶ時間」「掃除・後片付け・家の消毒」「子どもの世話」の順。

減った時間は、「外出」「自分ひとりの時間」「趣味」の順。

2、母の日にしてもらいたいこと・したいこと
家族で外食」「家事を替わってほしい」「ひとりの時間が欲しい」の順。
プレゼントで欲しいもの、「おしゃれに関するもの」「お花」「手作りのもの」の順。

3、6歳以下の子どものママ、「自分の時間はない」8.9%。
1歳未満の子どものママ、この1年で「自分の時間減った」約6割。
最も「自分の時間がない、減った」と感じているのは、4か月以上1歳未満のママで約7割。

4、ママの1日のスキンケア時間、10分未満が約8割。
6か月未満の子どものママの1日のスキンケア時間、10分未満が約9割。
子どもがいない女性の1日のスキンケア時間、10分未満は、約7割。
ただし、スキンケアをしている女性は、子どもがいない女性よりもママの方が多い。

5、妊娠・出産・育児を機に、化粧品を変えた女性は、約6割。
1位、「値段の安いものに替えた」16.8%、2位「刺激の少ないものに替えた」15.5%と、節約志向と安全志向に分かれる傾向。

【調査結果】
1、6歳以下の子どものママ、この1年で増えた時間
「子どもと遊ぶ時間」「掃除・後片付け・家の消毒」「子どもの世話」の順。

20歳~45歳の末子が6歳以下の子どものいる女性、1,042名に、2019年4月から2020年3月までの1年間と2020年4月から2021年3月までの1年間を比較した生活全般について聞きました。14の項目について、費やしている時間の増減について聞いたところ、子どものいる女性が増えた時間は、「子どもと遊ぶ」、「掃除・後片づけ・家の消毒」、「子どもの世話」、「料理」、「家族団らん」の順でした。減った時間では、圧倒的な1位は「外出」で6割を超えます。子どものいる女性は、「自分ひとりの時間」、「趣味」、「美容やダイエット」「睡眠時間」が減ったと答えており、全体としては、家族のために使う時間が増え、「外出」以外を除くと、自分のために使う時間が減った傾向があります。増えた時間も減った時間も多く、生活に大きな変化があったことが伺えます。

次に、個別にそれぞれの行動についてみてみます。子どものいる女性は、年齢よりも末子の年齢(月齢)によって、行動が変わることがわかったため、末子の年齢(月齢)ごとにみてみます。

まず、家事や、家族のために使っている時間についてみてみます。

子どもと遊ぶ時間は、すべての子どものいる女性が増えたと答えており、「とても増えた」と「まあまあ増えた」と合わせた58.2%が「増えた」と答えています。「減った」と答えた女性は1割にもなりませんでした。「子どもの世話や勉強を見る」という項目も、子どもと遊ぶ時間と似た傾向にありました。

家族団らんの時間についてみてみます。子どもがいる女性は、「増えた」と答えているのは、全体で47.8%と、約半数が「増えた」と答えています。特に、1歳までの子どもがいる女性は、半数を超えて「増えた」と答えており、「とても増えた」と答えている女性も1割を大きく上回ります。「減った」と答えている女性は、おおよそ1割までにとどまります。

掃除・後片付け・家の消毒にかける時間についてみてみます。多くの女性が「増えた」と答えています。特に、生後6か月までの子どもを持つ女性は、2割を超えて「とても増えた」と答えており、衛生面にとても敏感になっていることがわかります。子どものいる女性は、5割を超えて、「増えた」と答えています。

料理にかける時間も「増えた」と答えた女性が多い家事です。子どものいる女性は、全体では50.1%と、5割の女性が「増えた」と答えています外食を控えざるを得ない状況や、家のなかで過ごす時間が増えたこの一年、料理をつくる時間は、「減った」と答えた女性は、全体でも子どもの年齢(月齢)でも1割に満たない結果となりました。


減った時間の圧倒的な1位は、「外出」の時間です。全体では、6割を超える女性が「減った」と答えていますが、子どもの年齢(月齢)が低いほど、「とても減った」と答えています。感染リスクなどを考えると、年齢(月齢)が低いほど、出かける時は子どもと一緒であることが多いママにとって、マスク着用の難しい年齢の子どもとの外出は、特に控える傾向があったのかも知れません。

次に自分のために使う時間についてみてみます。

まず、趣味の時間について、「減った」と答えた女性は34.4%。「もともと趣味の時間はない」と答えている女性は12.2%で、合わせると46.6%と、約半数の女性が、「趣味の時間はない」もしくは「減った」と答えており、特に1歳未満の子どものいる女性が、趣味に充てる時間が「とても減った」と答えています。

次に睡眠時間を見てみます。減った時間として5番目に多く、約3割の女性が「減った」と答えています。こちらも特に1歳未満の子どものいる女性が、「とても減った」「まあまあ減った」と答えています。これは、コロナ禍による理由だけでなく、子どもの年齢(月齢)が低いことによる、夜の子どもの世話のために睡眠時間が減っているとも考えられます。


また、美容業界では、この1年で、「おうち美容」というような新ワードも出現しました。当社でも、スキンケア品で通常のスキンケア品よりも時間をかけて行うスペシャルケア品や、高額なスキンケア品が売上げを伸ばすといった現象がおこりました。子どもがいる女性にとっても、それがあてはまるのか、美容やダイエットにかける時間についても聞きました。子どものいる女性は、「増えた」18%、「減った」31.7%と答えており、幼い子どものいる女性は、美容やダイエットに時間をかけているのは少数派です。ただし、末子の年齢が上がるほど、「増えた」と答える女性が増える傾向が見られます。

2、母の日にしてもらいたいこと・したいこと
「家族で外食」「家事を替わってほしい」「ひとりの時間が欲しい」の順。20歳~44歳までの子どものいる女性、1,105名に、母の日にしてもらいたいことや、したいことについて聞きました。(最大3項目までの選択のため、合計100%にはなりません。)全体の上位は、「家族で外食をしたい」38.0%、「家事を替わってほしい」30.3%、「ひとりの時間がほしい」29.4%です。「ねぎらいの言葉をかけられたい」と思う女性の比率は、年齢が高いほど、増える傾向があります。プレゼントで欲しいものは、「洋服や化粧品などおしゃれに関するもの」20.5%、「カーネーションなどの花」18.2%、「似顔絵など手作りのもの」の順で比較的下位となりました。年齢を重ねるほど、花や手作りのプレゼントが欲しいと思う女性は少なくなる傾向があります。また、洋服や化粧品などおしゃれに関するプレゼントは、若年層では、「家事を替わってほしい」「ひとりの時間がほしい」よりも多い傾向があります。自分がプレゼントのような「モノ」をもらうことよりも、楽しい時間や、自分ひとりの時間、またねぎらいの言葉など、「コト」への要望の方が上位をしめています。また、コロナ禍の状況では、家族で外食をすることや、家族で旅行をすることの価値が上がっているのかもしれません。

3、6歳以下の子どものママ、「自分の時間はない」8.9%。
1歳未満の子どものママ、この1年で「自分の時間減った」約6割。
母の日に欲しいものとして上位に上がった、「自分ひとりのために使える時間に注目してみてみます。
「増えた」12.8%に対し、「減った」のは、42.2%。また、そもそも、「もともと自分ひとりの時間はない」と答えている子どものいる女性は8.9%に上ります。特に1歳から3歳の子どもがいる女性は、1割を超える女性が、「自分ひとりの時間はない」と答えています。また、1歳未満の子どもがいる女性は約6割が、自分のための時間が「減ったと答えています。

4、ママの1日のスキンケア時間、10分未満が約8割。
6か月未満の子どものママの1日のスキンケア時間、10分未満が約9割。

全国の子どものいる女性2,208名と、子どものいない女性2,180名に、スキンケアの時間について聞きました。子どものいる女性は、1日のスキンケアにかける時間の合計は、10分未満が8割です。なかでも、6か月未満の月例の子どもがいる女性は、約9割が、1日のスキンケアにかけられる時間が10分未満であると答えています。年齢別でも確認しましたが、自身の年齢よりも末子の年齢(月齢)に比例して、スキンケアの時間は少ない傾向にあります。スキンケアそのものは、子どものいない女性よりも子どもがいる女性の方がしており、子どものいない女性は、全体では、子どものいる女性よりもスキンケア時間が長いですが、末子の年齢が4歳を超えると、子どものいる女性の方が、スキンケア時間が長くなります。

子どもがいる女性

子どもがいない女性

また、「スキンケアをしている」と答えた女性に(子どもがいる女性2,065名/子どもがいない女性1,984名)に1か月でスキンケアにかけているコストを聞きました。子どもがいる女性の方が、子どもがいない女性に比べて、スキンケアにかけているコストが低いことがわかります。1か月にスキンケアにかけているコストが2,000円未満で比較すると、子どもがいる女性では60.5%、子どもがいない女性では51.5%ということがわかりました。3,000円未満は、1日にスキンケアにかけるコストは100円未満ということになりますが、子どもがいる女性は71.8%、子どもがいない女性は64.7%となります。

子どもがいる女性
子どもがいない女性

5、妊娠・出産・育児中を機に、スキンケア品を変えた女性は、約6割
同じ年代の女性で、スキンケア品にかける費用に差が出るのは、妊娠・出産・育児が理由である可能性があると考え、子どもがいる女性に、スキンケア品を変えたか、また変えた理由を聞きました。1位は、「値段の安いものに変えた」で、16.8%。次に「刺激の少ないものに変えた」15.5%で、「無香料に変えた」という女性も6.1%になりました。

◆全体を通した考察
コロナ禍の一年は、多くの人が不安を抱え、変化も大きかった一年でしたが、特に小さな子どもがいる女性にとっては、生活の変化が大きかったことが明らかとなりました。それぞれの時間が多い少ないは、それぞれの人にとって価値が異なることで、一概に判断できることではないですが、子どもと遊ぶ時間や家族団らんの時間が増えた一方で、家族のために、掃除や料理などの家事をする時間が増え、同時に趣味や美容など自分ひとりの時間や睡眠時間を大きく減らしていることも鮮明にわかりました。コロナ禍によるものだけでなく、出産や子どもの成長など、家族の変化に伴うことによるものもあるとは思いますが、自分にかけられる時間がない、また減ったからこそ、自分ひとりの時間が欲しいと思う心境や、美容にかける時間が減ったから、美容などのおしゃれに関するプレゼントが欲しいと考えるのも納得できる結果です。様々な立場の人が、今の状況を努力や工夫を重ねて乗り切ろうとしている昨今、立場が違えどもお互いを思いやる想像力で相手をねぎらい、この危機を乗り越えたいものです。来る母の日、毎日家族のためにがんばるママが、ほっと一息つける時間を持つことができればよいと考えます。

◆参考品◆
当社では、ママと子どものスキンシップによって家族の清潔を保つ「ピュア―チェ」や、ママと赤ちゃんが一緒に使えるスキンケアブランド「スハダモ」を取り扱っています。
https://www.naris.co.jp/product/purece/
https://www.suhadamo.com/

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