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デザイナーのザック・ポーゼン、GEアディティブ、Protolabsが協力し、メトロポリタン美術館のメット・ガラにて3Dプリンターとファッションのコラボレーション作品を発表

GEジャパン株式会社

Zac Posen x GE Additive x Protolabs
動的な自然の姿にインスピレーションを受け、3Dプリンターで制作した構造を持つドレスや衣装

Zac Posen x GE Additive x Protolabs製ローズガウン(薔薇をテーマにしたイブニングドレス)を制作中のGEアディティブのエンジニア
【2019年5月6日、ニューヨーク発】 ファッションデザイナーのザック・ポーゼン(Zac Posen)、GEのアディティブ製造事業部、GEアディティブ、およびProtolabsは、‘動いている自然の物体を凍らせる’というコンセプトに着想を得て3Dプリンターで制作した、革新的で彫刻的なドレスやアクセサリー等のコラボレーション作品を発表しました。

過去6ヶ月にわたって、ザック・ポーゼンと彼のクリエイティブチームは、GEアディティブとProtolabsのデザインエンジニアおよび3Dプリンター技術の専門家と共に、3Dプリントとデジタル技術の可能性を探求してきました。今回のコラボレーションは、これまでに3Dプリンターで製造されたどのような衣装とも違い、驚くべき成果をもたらしました。

ザック・ポーゼンは、ビジョンと先見性をもって、3Dプリンティングを活用して、ほぼすべてのことが可能であることを実証しています。ザックとチームは(ファッションと3Dプリンターのコラボレーションの)可能性の限界を押し広げることを、恐れずに挑戦しています。最新のコラボレーションは、「洗練されたグラマラスなスタイルに、最先端の技術と革新を取り入れる」という自らのビジョンをさらに追及したものです。

ザック・ポーゼンは「私はこのコレクションを夢見て、GEアディティブはエンジニアリングの側面から設計し、Protolabsはそれを3Dプリンターを使って製作した。」とコメントしています。
Zac Posen x GE Additive x Protolabs製ローズガウンの花びらを手にするデザイナーのザック・ポーゼン
自然の動きを捉える
3Dプリントされた要素と構造を特徴とする4つのイブニングドレス(ガウン)と頭飾りが、メトロポリタン美術館のメット・ガラで披露され、イギリスのスーパーモデル、ジョーダン・ダン、女優のニーナ・ドブレフ、ケイティ・ホームズ、ジュリア・ガーナーとボリウッドのアイコン的存在であるディーピカ・パドゥコーネが着用しました。

モデルのジョーダン・ダン(Jourdan Dunn)はカスタムメイドのZac Posen x GE Additive x Protolabs製ローズガウン(薔薇をテーマにしたイブニングドレス)を着用しました。このガウンには、大きさが平均20インチ(約51センチ)、重さが1ポンド (約0.45kg) の、合計21枚の花びらがついています。すべての花びらはユニークな形状を持っています。花びらは、外側からは見えないモジュラーケージで固定されており、ジョーダンのボディを立体的に表現したワンピースです。花びらは耐久性のあるプラスチック、Accura Xtreme White200で作られ、ステレオリソグラフィー(SLA)装置で制作されています。花びらは自動車塗料のデュポン「トワイライト・ファイア」( DuPont “Twilight Fire” Chromalusion)で仕上げました。花びらを固定するケージはチタン製で、GEアディティブの電子ビーム金属積層造形 (EBM) 3D プリンター、「アーカム製EBM(R)プリンター」により3Dプリントされています。このローズガウンの製作と仕上げには計1,100時間以上かかり、ノースカロライナ州にある世界最大級のProtolabsの3D印刷工場で印刷されました。

Zac Posen x GE Additive x Protolabs製ローズガウン(薔薇をテーマにしたイブニングドレス)を着用したジョーダン・ダン
女優のニーナ・ドブレフ(Nina Dobrev)はカスタムメイドのZac Posen x GE Additive x Protolabs製ビスチェを着用しました。このビスチェは4ピースのカスタムフィットパーツ付きのクリアプリントワンピースです。内部はニーナの体形に沿うように立体的に制作され、ぴったり合うように設計されています。ビスチェはSomos Watershed XC11122プラスチック製で、Stereolithography(SLA)マシンで制作されています。水研ぎと、クリアコートをスプレーしてガラスのように仕上げます。製造と仕上げに要した時間は200時間以上で、ドイツにあるProtolabsの3Dプリンティング工場で制作されました。
女優のケイティ・ホームズ(Katie Holmes)はカスタムメイドのザック・ポーゼン作のイブニングドレス(ガウン)に、Zac Posen x GE Additive x Protolabs製のヤシの葉(パームリーフ)をデザインしたアクセサリーを身に着けました。パール調のパープルパームリーフを肩にかけて、襟元のガウンに付けています。ヤシの葉はAccura60プラスチック製で、光造形法(SLA)で3Dプリントされています。真珠のような紫色の塗料(パントン8104C)で仕上げられたこの構造物は、鎖骨部分にカスタムメイドのザック・ポーゼンデザインのチュールガウンを留めています。ヤシの葉の3Dプリンティングと仕上げには56時間以上かかり、ノースカロライナ州のProtolabsで制作されました。

女優のジュリア・ガーナー(Julia Garner)は、Zac Posen×GE Additive×Protolabs製ヘッドピースのついたザック・ポーゼンデザインのオンブレシルバーとゴールドのラメガウンを着用しました。葉とベリー類の装飾が施され、複雑にプリントされたつる植物のヘッドピースは、ナイロン12のプラスチックで一体型造形され、Multi Jet Fusion(ミュー)マシンで制作されています。ヘッドピースは真鍮メッキで仕上げられています。制作および仕上げには22時間を要し、ノースカロライナ州のProtolabsで制作されました。

ボリウッド女優のディーピカ・パドゥコーネ(Deepika Padukone)はカスタムメイドのザック・ポーゼンデザインのメタリックピンクのルレックスジャガードガウン(イブニングドレス)を着用しました。このガウンにはZac Posen x GE Additive x Protolabs 製の刺繍が縫い付けられています。刺繍はAccura5530プラスチックでできており、ステレオリソグラフィー(SLA)装置で制作されています。刺繍は真空で金属化(メタライズ)され、中央は紫色(パントン8081C)に塗られています。これら408点の繊細なプリント刺繍が、カスタムガウンの外側に取り付けられています。刺繍の製作と仕上げには160時間以上かかり、ノースカロライナ州のProtolabsで制作されました。

さらに、ザック・ポーゼン氏と他のゲストは、3Dプリンターで制作されたアクセサリーを身に着けていました。

デザイナーのザック・ポーゼン(Zac Posen)は(自身がレディースラインのクリエイティブディレクターを務める)ブルックス ブラザーズ製の紫のベルベットのショールカラーのディナージャケットと、ピンクのベスト、タキシードのシャツ、蝶ネクタイを合わせた黒のタキシードパンツを着用しました。また、Zac Posen x GE Additive x Protolabs 製のヤシの葉をモチーフにしたブローチを着用しました。これらのブローチは、縮尺設計により、より大きなヤシの葉を模倣するように設計されており、ステレオリソグラフィー(SLA)とMulti Jet Fusion(ミュー)マシンで制作された高解像度Accura5530マシンで作られています。ブローチはパール調のパープルとゴールドのペイントで仕上げています。

俳優のアンドリュー・ガーフィルド(Andrew Garfield)はブルックス ブラザーズのオーダーメイドのブルーのテールコート(燕尾服)を着用し、ライトブルーのベスト、ドレスシャツ、ボウタイをコーディネートした。また、Zac Posen x GE Additive x Protolabs製の薔薇をモチーフにしたカフスボタンも着用しました。これらのカフスボタンはドラマチックな赤とゴールドで、デザインにザック・ポーゼンのロゴが組み込まれ、ローズガウンの縮小版として表現されています。薔薇のカフスボタンはProtolabs独自のMicrofine green素材で作られており、光造形(SLA)機で制作されています。カフスボタンは赤とゴールドの切り替えで仕上げられています。

アートディーラーのヴィト・シュナベル(Vito Schnabel)はブルックス ブラザーズ製のネイビーベルベットのピークレベルディナージャケットに、白のドレスシャツ、黒の蝶ネクタイ、黒のタキシードパンツを着用しました。また、Zac Posen x GE Additive x Protolabs製の薔薇をモチーフにしたカフスボタンも着用しました。これらのカフスボタンはドラマチックな赤とゴールドで、デザインにザック・ポーゼンのロゴが組み込まれ、ローズガウンの縮小版として表現されています。薔薇のカフスボタンはProtolabs独自のMicrofine green素材で作られており、光造形(SLA)機で制作されています。カフスボタンは赤とゴールドの切り替えで仕上げられています。

コラボレーションと3Dプリントの威力
ファッションデザイナーは、伝統的に手書きのスケッチを描いてから、マネキンに布をかぶせて作品を造ってきましたが、概念的思考とファッションデザイン、CAD(コンピュータ支援設計)、3Dプリンティングの観点から技術を試して組み合わせることによって、GEアディティブとProtolabsとのコラボレーションは、ファッション産業全体ではないにしても、ザック・ポーゼンのHouse of Zのチームにとっては、前例のない新たなコレクションを生み出しました。

3Dプリンターを活用したアディティブ製造技術は、ほぼ完全な設計の自由度などの独自の機能を提供することにより、他の伝統的なファッションデザイン手法では実現が困難であったデザインの製造・制作を可能にします。

今回のコラボレーションで制作された衣装や装飾品の大部分は、ノースカロライナ州ローリー近郊にあるProtolabsの米国アディティブ製造工場で製造され、ビスチェはドイツのProtolabsのFeldkirchen工場で製造されました。シンシナティにあるGEアディティブのテクノロジー・センターでは、花びらが付着する構造を提供するローズガウン用のチタンケージが金属3Dプリンターで製造されました。

GEアディティブは、アディティブ製造における熟練した経験から得た機械設計と工業設計、クリエイティブで複雑なCADモデリングなどの知見を今回のコラボレーションで提供しています。

Protolabsは、幅広い製造プロセス、材料、産業にわたって豊富な業界の専門知識を提供してきました。高品質の3Dプリントとアディティブ製造に関する同社の専門知識は、多くの仕上げオプションに加えて、樹脂と金属の両方の技術にわたっています。ローズガウンを含むすべての作品に施されたカスタム仕上げと塗装作業は、ザック・ポーゼンのデザインチームにとって、特に興味深いものでした。

3Dプリンターを活用したアディティブ製造技術が現代の人々の日常生活に与えている影響を考えれば、デザインエンジニアとザック・ポーゼン(ファッション業界をリードする才能の一人であり、イノベーションの最前線にいるデザイナー) との意外なコラボレーションは、実に理にかなっているものだと言えます。

オンラインメディアルーム
高解像度の画像、資料、コラボレーション用のプレス・パック一式は、https://www.pressreleasefinder.com/2019/Zac-Posen-GE-Additive-Protolabs-Met-Gala/ からオンラインで入手できます。

メトロポリタン美術館のメット・ガラ(Met Gala)について
しばしば「ファッション界最大の夜」と呼ばれるMet Galaは、時代を象徴するスタイルの頂点です。2019年5月6日のイベントは、ニューヨーク市のメトロポリタン美術館のための資金集めのためのイベントとして、セレブ、スター、若いクリエイティブアーティストなどが参加するイベントです。また、2019年5月9日に開幕するコスチュームインスティテュートの毎年恒例のファッション展示会「Camp: Notes on Fashion(キャンプ:ファッションについてのメモ)」も、盛大に開かれる予定です。

デザイナー ザック・ポーゼン(Zac Posen)について
21歳の時にレーベルを立ち上げ、2002年2月にはニューヨークで既製服のコレクションをデビューさせた。このプレゼンテーションは、主要なファッション編集者や小売業者の注目を集め、国際的なファッション界に新たな勢力が存在することを示しました。このプレゼンテーションの成功に続いて、ポーゼンはトライベッカにデザインスタジオを設立しました。この日以来、ザック・ポーゼンは、世界中の女性のために、巧妙に細工された革新的な既製服を作るというビジョンを貫いてきました。彼の強くて女性的な美学は、スタイルリーダーのお気に入りとなっています。

GE アディティブについて
GE(NYSE:GE)のアディティブ製造(積層造形、金属3Dプリンティング)事業部、GE アディティブ: https://www.ge.com/additive/what_we_do_japan は、ビジネスに革命的な変化をもたらす先駆的なプロセスであるアディティブ製造技術において世界を牽引しています。最先端の金属 3D プリンターシステム、質の高い造形材料、およびアディティブ製造における長年の知識と経験に基づくコンサルティング・サービスを総合的に提供し、顧客企業が画期的な新製品を開発・製造するための支援をします。アディティブ製品は、企業の様々な設計や製造上の課題を解決し、ビジネスメリットをもたらし、ひいては世界をより良い方向に変えていきます。GE アディティブには、金属 3D プリンターメーカーのコンセプトレーザー社およびアーカム社、材料プロバイダの AP&C社が含まれます。

Protolabsについて
Protolabs: http://www.protolabs.co.jp/ はICTを駆使した独自のデジタル マニュファクチャリング システムにより、カスタムパーツの試作から小ロット生産をオンデマンドかつ画期的な速さで受託製造する会社です。最先端のICTテクノロジーを最大限に駆使することにより、CNC切削加工、射出成形、3Dプリンティング、板金加工パーツを数日で製作します(※)。製品開発者に、他に類を見ない早さでパーツを入手できるという価値をお届けしています。

(※) 2019年5月現在、Protolabsの3Dプリンティング、および板金加工の事業の展開は欧米のみで、日本国内での事業開始は未定です。

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