株式会社 東京創元社
話題の著者が挑んだテーマは「被害者遺族と加害者家族」
第24回大藪春彦賞受賞作『トリカゴ』、新聞記事の裏側を描いた『今日未明』。
話題の著者辻堂ゆめさんが「今持てるすべてをぶつけて書いた」と語る、
最新長編『残火(ざんか)』が8月31日に発売になりました。
◇早くも大反響! 発売前に重版が決定

【内容紹介】14年前に起きた産院放火殺人事件。その被害者遺族三名を誘拐したのは、加害者の息子・湊川潤だった。取り調べを担当する警視庁の羽山圭司と高尾署の森垣里穂子に対し、湊川は加害者家族として歩んだ過酷な日々を一方的に語ったうえで問う。
「殺人事件の加害者家族と被害者遺族──
一つ選べと言われたら、あなたはどちらになりたいですか?」
二人が湊川の真意を掴めぬうち、管内で新たな凶悪事件が起きてしまい……。
『トリカゴ』の刑事たちが辿り着いた慟哭の真相とは。辻堂ミステリの新たなる到達点!
◇東京大学在学中に新人賞を受賞、昨年デビュー10年を迎えました

著者近影

辻堂ゆめさんは1992年神奈川県生まれ。
東京大学在学中の2014年、『夢のトビラは泉の中に』が第13回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞に選ばれ、翌年同作を改題した『いなくなった私へ』でデビュー。
21年、『十の輪をくぐる』で第42回吉川英治文学新人賞候補。
22年、『トリカゴ』で第24回大藪春彦賞を受賞。
また25年、今後の活躍が大いに期待される若い世代の個人又は団体に贈られる
第74回神奈川文化賞未来賞を受賞しました。
他の著書に『あの日の交換日記』『答えは市役所3階に 2020心の相談室』『サクラサク、サクラチル』『山ぎは少し明かりて』『二人目の私が夜歩く』『ダブルマザー』『今日未明』『ふつうの家族』などがあります。
◇読者、書店員から早くも大反響!「突き刺さって忘れられない」

発売前に実施した、読者モニターの感想をご紹介します
「加害者家族と被害者遺族、どちらになりたいかという問いが刺さって抜けない。
どちらにもならずに済む人生でありたい。
どんな立場の人の話にも耳を傾け、
そこから真実に迫っていく森垣の活躍に釘付けとなった。最後の最後まで目が離せない」
「読みながらうっすらと予想していた真相。
そこで決着するのかと思われた残りわずかなところから、怒涛の展開が!
ページをめくる手が止まらなくなりました。
犯人を追い詰めたのは、
叩いても反撃されない相手なら容赦なく叩きたいという暗い欲望。
それは自分の中にも確実にあると感じました」
辻堂ゆめさんの『残火(ざんか)』にぜひご注目ください!
■書誌情報
【タイトル】残火
【著者名】辻堂ゆめ
【発売日】2026年8月31日
【造本】四六判仮フランス装
【ページ数】384ページ
【定価】2,200円(税込)
【ISBN】978-4-488-02936-4
【URL】 https://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488029364
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