逃れようにも逃れきれない紫外線を浴び続けているこの夏。美白コスメは朝晩のケアの必須アイテムとして手離すことはできません。美白成分には様々な種類がありますが、それぞれの作用や効果は実は異なります。その違いを知ったうえで、自身の肌タイプや生活にあったものを選ぶとより効果が期待できます。
今回は代表的な美白成分別のおすすめ使用シーンをご紹介します!
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①ちふれ 美白 うるおいジェル
スキンケアが面倒な夜に。透明感と保湿、美白が期待できるオールインワンジェル
美白も保湿もしたいという方におすすめのオールインワンジェルです。美白有効成分「トラネキサム酸」配合で、「紫外線を浴びてしまった……!」そんな日の夜のケアにおすすめ。紫外線ダメージをキャッチしてブロックし、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ役割を果たします。
肌の水分量をアップさせる「トレハロース」も配合されているから、肌の透明感をアップさせながらシミ対策が可能。オールインワンなので、「今日は疲れすぎてスキンケアが面倒……」そう感じる夜に、これ一つで透明感と保湿、そして美白効果までも期待できますよ。
➁小林製薬 ケシミンクリームEX【医薬部外品】
朝も夜も!頬など紫外線が当たりやすい箇所には実力派のポイント集中クリーム
美白クリーム市場売上12年間連続No.1という実力派クリームの”ケシミンクリーム”。
シミができる前にシミの元を分解する「ビタミンC誘導体」と、「アルブチン」のWのシミ対策成分を配合。そして「ビタミンE」が血行を促進して内側から輝く肌に導きます。 今の時期、紫外線ケアは色んな角度から、段階に分けてブロックすることが理想的。それを1本で叶える夢のようなクリームなのです。
こっくりしつつも、べたつかずさらっとした使い心地なので、ポイント使いだけでなく、お顔全体に使うのも◎。朝は予防として、夜は浴びた紫外線のケアとしてぜひ!
③キュレル シミ・ソバカス予防ケア 乳液【医薬部外品】
敏感肌の方や肌が揺らぎがちな方は、植物由来の有効成分でケア
”美白成分配合商品”を使用すると、刺激を感じて肌がピリピリするという方や、揺らぎやすい方におすすめの低刺激性の乳液。植物由来の有効成分「カモミラET」 が、メラニンの生成を抑えて、シミ・ソバカスをケア。肌荒れを防ぎ、透明感を感じられるようになります。
さらっとしたテクスチャーなので、夏にぴったり。美白化粧品を使うと肌がつっぱったり、刺激を感じたりするという方は、ぜひ一度試してみてください。油分少な目なので、朝はその後のメークに影響がないのもいいですね。乾燥が気になる方はプラスで保湿ケアを。
メラニンの生成を抑えると同時に、透明感を高めるための保湿ケアを徹底することが美しい肌へと導く秘訣です。美白アイテムを成分によって使い分けながら、日傘や帽子で物理的にも紫外線をカットしていきたいですね。夏の毎日のケアで秋に大きな違いを感じるはずですよ。
撮影/光文社写真室 取材/田路暢子