20代の頃とは求められることが違う!〝アプリ成婚者〟の2人が40代婚活の必勝好感ポイントを伝授します。
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40代の本気の婚活に「マッチングアプリ」がオススメできる理由って?
セカンドライフを視野に「自立した女性」が求められている
教えてくれたのは…
<右>STORY認定 パーソナルスタイリスト1期生 田代かな子さん
サークル系飲みの肩慣らしからスタートし、アプリ婚活でトータル30人ほどに会って再婚。筋肉自慢・プロフィールに高級車・手首に特大の数珠をしている人には要注意!
<中>STORY認定 パーソナルスタイリスト1期生 森 沙由梨さん
アプリ登録後3カ月の短期決戦でトータル20人ほどに会い半年で結婚。初対面のときにヒールで山登りさせられてからは、いつでも走れる足元を意識するようになったそう。
話を聞いたのは…
<左>STORYライター兼イメージコンサルタント 小仲志帆
デートシーンのカットでは演技に個人の趣向を挟まずにはいられないアネフォーライター。婚活といえば合コンだった時代から、出会いの幅広さを実感。
小仲
STORY認定パーソナルスタイリストのお2人ですが、お2人ともにアプリで成婚されているんですよね。どんなことが大変でしたか?
田代さん
私たちも含めて婚活者が悩むのは、2回目になかなか繫がらないということですね。もちろん相性もありますが、自分の人となりを物語るファッションは初対面でかなり重要だと思います。
森さん
好感を持たれたいのはもちろんですが、若い頃のような“ゆるふわ”では扶養目当てに見られがちなので、大人的にはNG。年齢的に、セカンドライフを視野に婚活している男性も多いので、ある適度の経済力をこちらにも求めている人が多かった印象です。
田代さん
養ってもらうような年齢でもないですしね。でも、だからといって全身ブランドで固めるというのも「お金がかかりそう」と敬遠されますし、逆に全身プチプラでも扱われ方に影響がありそう……。
小仲
その塩梅が難しいですね。年齢を重ねているからこそ、求められることも違うのでしょうか。
田代さん
はい、ただそこが若いコたちに勝てる部分だとも思っていて! 今の夫と串カツ店に行ったときに、彼が胃をおさえていたので、さりげなく胃薬を差しだしたら、すごく喜んでくれて! 20代はバッグに胃薬は常備してなさそうですよね(笑)。
森さん
確かに! あと、お店選びを人任せにしないのも礼儀というか、相手も同じように忙しいはずなので、なるべく提案したり、さりげなく指定してあげていました。
田代さん
そういう優しさというか大人としてのたしなみや包容力は、ファッションでも表現すると好感に繫がると思います。
小仲
今年の年末は色んなイベントが復活しそうですしね! その好感のヒントはぜひ参考にしたいです。
40代オシャレ【NGエピソード】
ブランドづくめ
ブランドづくめはもちろん、トレンドすぎるファッションも男性からすると意味不明。
プチプラばかり
反対にチープな服装は自らの価値を下げてしまいます。年相応の適正価格が婚活成就の鍵。
40代オシャレ【OKエピソード】
胃腸薬を常備
胃腸が弱くなる40代、胃薬はもはやモテアイテム。
お店のチョイスを人任せにしない
駅近の店なら、2人で歩くぎこちない時間が短くて済み、難しいマナーのいらない「焼き鳥」というセレクトもスマート。
撮影/西崎博哉(MOUSTACHE) ヘア・メーク/川村友子 スタイリスト/小川真央 取材/小仲志帆 イラスト/ユリコフ・カワヒロ ※情報は2023年12号掲載時のものです。