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Lifestyle特集

「今」を焦らず、先を見据えた学校選びが大切です 子どもが自ら羽ばたく〝世界基準の子育て〟

子どもを取り巻く環境はとめどなく変わっています。私たちが受けていた学校教育のままで本当に大丈夫? 過熱する中学受験を経て、子どもが得るものはなに? 刻々と変化する世界で、子どもが輝いて生きるためにもう一歩踏み出して、学校選びをしてみませんか?

これから小学生・中学生になる
子どものママたちには
迷いと葛藤があります

中学受験でたくさんの知識を身につけることはとても意味があると思いますが、この先の未来を想像すると、国内にいる限りは大して夢が広がらない。国内でしか通用しない学歴や職業には、気持ちが冷めてしまいます ── H・Kさん(43歳)
『自分の意見を伝えられる』『どの国の人ともコミュニケーションを取れる』『好きなことを見つけて追求できる』── そんなふうに育ってほしいと思っていますが、そのためにはどういう教育を受けたらいいのかわからない。まだまだ〝昭和的な教育〟が残っている気がします ── J・Hさん(47歳)
小さな頃から家庭で英語教育を頑張ってきましたが、過酷な中学受験のことを考えると中断せざるをえないかもしれません ── M・Sさん(40歳)
5年前に海外駐在から帰ってきましたが、日本の教育では子どもが自分で考えて、選択して、行動するという機会が少ないと感じています。良くも悪くも平等や集団行動が第一のような気がして…… ── N・Hさん(42歳)
日本の義務教育の枠内では、子どもが大きくなるにつれて、同調圧力で個性がなくならないか心配 ── K・Sさん(40歳)

子育て先輩ママの
髙田万由子さんに聞きました
あえて日本の教育を選ばなかった
理由は何ですか?

広い視野と国際的な価値観で
「生きる力」を持った
「自立した」子どもに育ちます
生活拠点を海外に移したのは、娘が8歳のとき。世界地図で日本を見ると本当に小さな国で……。子どもたちには、さまざまな人種、考え方を知り、国際的な価値観を養ってほしいと思いました。ロンドンに決めたのは、夫がセリーヌ・ディオンさんとのワールドツアーで世界100カ国以上を巡った際、ここに住みたいと思ったから。実際ロンドンの小学校に通わせてみて感じたのは、自己肯定感を強め、自信のある子に育つ環境だということ。息子が小学校のときの印象的な出来事があります。イギリスでは5歳から入学するのですが、早生まれの息子は小柄で、体格の良いイギリスの子どもと比べると一層小さく見えました。ただ、小さいながらもとても足が速く、先生や周りのママたちは、私以上に息子を賞賛し、「バネもあるし、まるでカンガルーみたいに速くて素晴らしい!」といつも言ってくれました。個々の特性を伸ばし、周りがそれを認めていくことが自然なこと。それが子どもの〝個〟を育て、同時に、〝生きる力〟を強くするのだと思います。私が日本の教育に感じていることは、そのせっかくの〝個〟を潰し、個性を均一化してしまっているのではないか? ということ。物事にチャレンジする心が育ちにくく、強いリーダーが生まれにくい環境に思えます。
日本とイギリスの様々な文化や価値感に触れて育った子どもたちには自らの経験を活かして世界を駆け巡ってほしいと願います。「地球上自由行動!」です。
髙田万由子さん
女優。1971年生まれ、東京都出身。東京大学在学中に週刊誌の表紙モデルを務め、以降ドラマやCMで活躍。夫はバイオリニストの葉加瀬太郎。一男一女は海外滞在歴13年。自身も留学経験を持ち、「地球上自由行動」が、家族の合言葉。

最近は
義務教育の代替案
増えてきました

日本のオルタナティブスクールで
取り入れられている海外の教育法
サドベリー教育
1960年代にアメリカで生まれた教育理念。学校の自治に生徒が主体的に関わり、学習内容も子どもの興味関心を引くものが中心。
フレネ教育
南フランスで誕生。子どもの自由作文教材、アトリエ活動、個別化学習など、子どもが意欲的に学習できる環境をきめ細やかに整える。
サマーヒル教育
世界で最初にイギリスで開設されたフリースクール。子どもの自由と自治を基本とし、子どもの感情を尊重した徹底的自由主義が特徴。
イエナプラン教育
オランダで発展。子どもの個性を尊重し、自発的に学ぶ姿勢を大切にする。教育20原則など独自理論で自立と共生、責任を学ぶ。
シュタイナー教育
1919年ドイツで誕生。子どもの個性を尊重し、年齢に応じ、知的能力とともに芸術活動にも重点を置く。人間形成を目標とする。

そして今、注目したいのは
国際バカロレア認定の
オルタナティブスクールです
国際バカロレア(IB)とは?国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。1968年、世界の複雑さを理解し、対処できる生徒を育成し、生徒に対し未来へ責任ある行動を取るための態度とスキルを身につけさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学のルートを確保することを目的として設置された。年齢、資格によりPYP・MYP・DP・IBCPに分類。世界150以上の国・地域で実施。

長所を伸ばせば、
どんな子どもだって
社会の役に立てるようになる
─ 国際バカロレア日本大使
坪谷・ニュウエル・郁子さん

私が教育に携わったきっかけは、小学生のときの体験です。あまり勉強が得意ではない同級生の女の子に算数を教えるよう教師に頼まれたのですが、その女の子は勉強は得意ではなかったけれど編み物が得意。手先が器用で忍耐強い彼女は、なんて素晴らしい長所を持っているんだ! と。同時に、勉強だけではなく、自分の長所を活かすことで誰でも社会に役立つことができるはず、と漠然と思いました。自分の娘たちの教育を自分の手でやりたかったという理由もあり、結果的に学校設立まで至ります。日本の教育は学習指導要領に基づくもので、世界に誇る点は多々ありますが、私は「個々の好きや得意」を見出し、伸ばすのが「教育」の目的だと思っています。IBを日本の教育に取り入れたかったのは「自分の好き」に自信を持たせ、自己肯定感を高めるプログラムに長けているから。誰もが長所を活かして輝き、尊重しあえる教育。IBに光を見出したのです。
坪谷・ニュウエル・郁子さん
神奈川県出身。イリノイ州立西イリノイ大修了。早稲田大卒。1995年東京インターナショナルスクール(IB認定校)設立、理事長就任。2012年、IB日本大使に就任。文部科学省とともに、IBの普及に取り組んでいる。

東京インターナショナルスクール1985年設立のイングリッシュスタジオが前身。1995年設立。世界約50カ国の生徒が通う国際色豊かなスクールで、国際バカロレアを軸に生徒主導の探究型カリキュラムが充実しているインターナショナルスクール。

国際バカロレア認定校・候補校の数
着実に増えている

PYPはプライマリー・イヤーズ・プログラム(3~12歳対象)、MYPはミドル・イヤーズ・プログラム(11~16歳対象)、DPはディプロマ・プログラム(16~19歳対象)のこと。
1校で複数のプログラムを実施している学校があるため、プログラムごとの学校数の合計は全認定校数と一致しない。
*文部科学省IB教育推進コンソーシアム事務局 調べ

国際バカロレア認定校がある
都道府県

国際バカロレア(IB)認定校は増えており、2019年で138校。近年は国公立学校でも広がり、公立小学校で導入も始まる。国は今年度までに認定校を200校超と目標に掲げた。
*2019年3月28日時点
*文部科学省IB教育推進コンソーシアム事務局 調べ

撮影/森脇裕介(髙田さん)、杉本大希(坪谷さん) ヘア・メーク/高山ジュン(髙田さん)
撮影協力/港区立郷土歴史館 取材/竹永久美子

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