◯ 教えてくれたのは...
KER(Kevin’s English Room)
大学時代のサークル仲間であるかけ(右)、ケビン(中)、やま(左)による3人組動画クリエイター。 英語や日米文化の違いについて動画で発信しチャンネル登録者100万人を突破、編集部にもファン多数。
「子どもに見せたいYouTuber」
KERが考える「伝える力」って?
KERが考える「伝える力」って?
意見はみんな違うからこそ「伝える力」が必要だと思う ---
かけ
僕は大学生くらいまで1の次に100を話してしまうから伝わらないことが多くて… 実は伝えることに苦手意識を持ってました。でも分解して70くらいを伝えるようにしたら伝わりやすくなったよ。動画で伝える時もそれを意識しているかな。
ケビン
私は中学までアメリカにいたんですが、動画で話す時は視聴者の方の立場もきちんと想像して話すようにしてるかな。 アメリカでは教室にも多くの人種がいて「意見が違って当然」という空気感があって。だから、「誰かの意見に賛成しないからといって萎縮しなくてもいい」という考え方ができるようになったんだと思う。
やま
フランスに留学していた時もそんな感じだったよ。僕ら人だって結構違う部分があるし、国籍関係なく1人1人みんな違う、という意識があるな。
かけ
そうそう、何かを伝える時には「理解させよう」ではなく「共感してもらえたら」という気持ちが強い気がする。
やま
そうだね。でも自分から伝えなければ誰にもわかってもらえないし、伝えようとしなかったら何もないのと一緒。やっぱり「伝える」っていう気持ちや行動は必須なものという感じがするよね。
ケビン
「伝える」ことは幸せな人生を過ごすのに必要不可欠なものだと思います。
撮影/古水 良 取材/片岡かこ ※情報は2022年5月号掲載時のものです。
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