とても充実した一日を終えて、お楽しみの「ブレインスリープ」の枕とマットレスで眠りにつきます。
内部に通気良く張り巡らされた春雨麺のようなポリエチレン樹脂の繊維が、睡眠中の深部体温を下げて深い眠りへと導いてくれます。
一方、同じく「ブレインスリープ」のマットレスは、宇宙飛行士の宇宙空間の無重力の姿勢からヒントを得たレッグレスト（足元が上がっている状態）で、血流を全身へ循環させる効果があるそう。
さらにリラックスする、ほんのりレモン味の「ブレインスリープ ウォーター」（NMN、GABA、フムスエキス等を配合）で、とどめの一気飲みをしてお休みなさい。

朝食は、和食と洋食の2種類からチョイス。
私は「地鶏たまごのオムレツ」というメニューに惹かれて洋食を選びました。
まず群馬県産の人参ジュースが運ばれてきましたが、実は人参があまり得意ではない私でも思わず「おかわり！」と声をあげたくなるほどの美味。THE・人参という主張がありながらも、甘味と大地の恵を感じる一杯に朝からまたまた感動です。
パンもこの朝食のためだけに作られた「SHIROIYA the BAKERY」特製。
サラダも下に野菜のピュレが敷いてあり、混ぜて食したら幸せの一言。
メインの地鶏卵のオムレツも運ばれてきて、もうお腹がはち切れそう。

今日の昼食抜きは決定ですな(笑)。

チェックアウト後は、前橋の街並みを少し散策して帰ります。
前橋市は今、100年先を見据えた都市の再生計画、「めぶく。」という前橋ビジョンを掲げています。
昭和の建物が残る街並みに、開発中の建物や誘致したトレンドのお店が混在するおもしろい街。

その再生プロジェクトのランドマーク的存在として存在するのが「白井屋ホテル」。
圧巻のアートも、お料理も、そこに訪れなければ味わえない魅力があり、また、そのためだけに訪れたいと思わせる価値がある。
SNSで情報が溢れている現代だからこそ、目で見て、舌で味わって、肌で感じるリアルな五感を大切にしたい。
感性が研ぎ澄まされるアートなホテルは、リゾートホテルでは得られない充実した何かを確かに感じ、心がとてもリフレッシュできたのでした。アートに興味がある方も、ない方も、何かを発見するホテル。

興味のある人は是非訪れてみてくださいね。

取材・撮影／北野法子

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2022年6月3日20:00～2022年7月2日23:59
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