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【超絶男子図鑑】生田斗真さん裏話

撮影は4月下旬。都内ホテルのスイートルームにて。リ
ラックス感のあるモードな黒のセットアップで、駐車場のエレベーターから降りて来られた生田さん。バッグはいわゆるジャニ持ちで、その圧倒的オーラに「ひゃぁ、かっこいい」と声が出てしまいそうになるのをぐっと堪え、「本日はお忙しい中ありがとうございます。どうぞよろしくお願い致します」とご挨拶をすると「とんでもないです。こちらこそよろしくお願いします」というお言葉とともにキラースマイル。
と、いつものご挨拶をしているとホテルエレベーターはスイートルームのある階に到着。
お部屋に入るとベッドの隅に座り携帯を静かに眺め始めるお姿が、すでにドラマのワンシーンを見ているかのよう。ベッドルームのドアがぴたりと閉まり、メーク開始。時折聞こえる楽しそうな笑い声。リラックスされていらっしゃるご様子で何よりです。

メークを終え部屋から出ていらした生田さんに
「やっとホテルにいらしていただけました! やっとホテルのベッドでの撮影が叶います!」とお伝えすると
「何だよ! さっきからホテル、ホテル、やっとやっとって連呼して、まったく意味深だなぁ。」
と苦笑される生田さん。
「はい、この連載、年上の女性とホテルで一夜を……」までスタッフが言いかけると
「また、とんでもないこと言いだすなぁ。」と笑いながら先月号の森本慎太郎さんのページを手にし「ヤバっ! 慎太郎。こいつ、ゴリゴリのオス感半端ないな(笑)。あっ、ドラマの役でこの髪型なのか〜。しかしスゴいなこのページ。」としっかり眺め、「は〜い僕も負けないよう頑張りま〜す」と生田さん。

ベッドに座られた生田さんに編集が「あの〜生田さんシャツのボタンの開きが足らないような……」と恐る恐る申し上げると直ぐに生田さんが「誰も望んでないって。そんなの〜」
「いやファンの方は望んでます!」とSTORYスタッフ、声を揃え強く主張!
「何年ぶりかな、こんなアイドルっぽいことするの」とおっしゃりながらつくる表情は完璧。完全に大人の男の色気がダダ漏れです。
「シャツのボタンもう少し開けて、シャツの胸元に手をやってください」と女性カメラマン。よくぞ言ったとSTORYスタッフ、大きく頷く。
「だから誰もそんなの望んでないから〜」と再び制す、生田さん。
「では、まずパンツのウエストに手をかけて。シャツの下の方のボタンを開けてシャツから少しだけ素肌を覗かせるとか」と果敢に攻める女性カメラマン。
女性カメラマンのほっこりとしたキャラクターと少し残る韓国のアクセントと関西弁のミックスが場の雰囲気を和ませながらも執拗にお願い。それを断る生田さんのやり取りが何回か続いた後、最終的に生田さんの「ほんわかしながら、諦めないなぁ」というお言葉とともにカメラマンの脚を生田さんが笑いながら足でつんつんと嗜める。
その嗜め方ひとつ取っても大人の余裕が感じられ、現場の雰囲気を大事に仕事をされる生田さんらしさを垣間見たような感じがして、脱ぐ脱がないの肌見せ攻防の裏で勝手に胸熱に。
その後、シャツの胸元やウエスト部分の黄金の三角肌見せがとうなったかは誌面でご確認ください。

インタビューでは盟友の尾上松也さんと新作歌舞伎『赤胴鈴之助』の話の際に、「昔からの仲良しと歌舞伎に挑戦と世間に捉えられては松也はもちろん、歴史ある歌舞伎界に迷惑がかかるので半端な気持ちではなかったですね。覚悟を決め、生半可な気持ちではなかったです。」と真っ直ぐ前を見据え、挑むような目をされた姿が印象的でした。

生田さんの舞台『てなもんや三文オペラと新作歌舞伎にかける熱い思いはSTORY7月号と『Netflixドキュメンタリー生田斗真挑む』をご覧ください!

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本誌記事撮影/金玖美 ヘア・メーク/豊福浩一 スタイリスト/前田勇弥 取材/小花有紀

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