撮影は6月の半ば過ぎ、都内ホテルの高層階、眺望のいいバンケットルームにて。
舞台『おだまり、お辰!』上演後の取材にも関わらず、爽やかにホテルロビーにご登場された岡本さん。ましてや送迎車ではなく、ここ最近の開発で駅の様子が変わり、迷いながらもご自身だけで、お気に入りの音楽を聴きながら歩いて来られたとおっしゃるからスタッフもびっくり。
「駅構内とその周辺があまりに変わっていて、お電話していたらまごついてしまって、少しだけ遅れてしまってごめんなさい。今日はよろしくお願いします!」。あまりの自然体で親しみやすい雰囲気に戸惑いながら、上層階に向かうエレベーターへ向かいます。
いつもとは違うバンケットルームのエントランスにいるバトラーの方にも、「本日お世話になります、岡本圭人です。よろしくお願いします。」と丁寧にご挨拶。
お部屋に足を踏み入れると、広い窓が8面に広がる眺望を目にし、「すごいね、この部屋。こんな眺めのいい広いスペースを僕だけで独り占め? すごく贅沢な撮影だね。」と第一声。
その後、カメラマン、ヘア・メーク、スタイリストさんにしっかりと自己紹介とご挨拶をされた後、「ヘア・メーク前に、今日の衣装をまず確認したいな。」と、ご自身の目でシャツとパンツをセレクトされ、ヘア・メークをスタート。
座ってメークを始め、少しすると「怖いね、音ないの。僕が曲をかけていい?」と岡本さん。スタッフが「もちろんです。」とお伝えすると、想像していたのは勝手にロックでしたが、流れてきたのはオーガニックなチルアウトサウンドで、またしても、われわれの勝手な先入観を覆す岡本さんでした。
ヘア・メークが仕上がり、鏡でご自身の姿を確認すると、「少しだけ、自分で髪をいじっていいですか?」とヘア・メークさんに確認をしてから、ご自身で少しだけ崩してラフな印象に。「こういうところが嫌われるよね。面倒で。」と屈託のない笑顔でおっしゃる岡本さん。
窓の外の日が暮れるのを待つため、いつもとは順番を変え、インタビューから開始。失礼ながら、穏やかで優しいイメージが先行していたため、一度決めた目標に対して決して妥協せず、実直で真摯に向き合うお話を伺い、スタッフ全員が予想外の一面に心を捕まれました。そのインタビューは、STORY9月号の本誌でご確認ください。
日も暮れ、窓の外には街明かりが煌めく時間帯となり、撮影開始。スタート前に連載の趣旨説明をすると、「久しぶりだなぁ〜、こういうことを求められる撮影。できるかなぁ〜。あっ、さっきの説明、ステイする前、ステイした後??」とスタッフに確認しながら、ベッドに飛び込む岡本さん。
確認後すぐに、「またこういうところだよね〜。面倒な。気になると絶対確認をせずにはいられないんだよね(笑)。」「それも目の前の仕事に真摯に向かわれるが故だと思うので、むしろ好感度しかありません。」とお伝えすると、キラースマイル。
その後の撮影では、写真集ができるほどのキラーカットを量産され、カメラマンもいつも以上に撮影に熱が入り、「シャッターを切り過ぎた」と言うほど。撮影終了後、大きな画面で撮影カットを一枚一枚確認する岡本さん。「まだ僕もアイドル忘れてなかったね。」と嬉しそうに笑う姿が、とても印象的でした。
その後は、フジテレビ系『坂上どうぶつ王国』で一緒に暮らす保護犬のもとへ急ぐため、家路へと向かわれた岡本さんでした。
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撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)ヘア・メーク/森ユキオ(ROI)スタイリスト/RIKU OSHIMA 取材/小花有紀

















