所属事務所から独立し、新たなスタートをきった長谷川京子さん。 女優、母、女性。そこに「社長」 としての顔が加わり、さらにハードな毎日を送っています。どんなときも努力を惜しまず、妥協しない。そんな彼女を突き動かす信念とビジョンとは。今回は『プライベート編』です。
▼あわせて読みたい
「社長」としての顔も加わった長谷川京子さんが今、大切にしていることとは
<母>
-- 心もカラダも揺れる思春期の子育ては、ひたすら一方通行。 正直、今は「迷い」ばかりです。
<女性>
-- 30代は子育てに奔走。ファッションも自然と母目線に。40代は再び、自分の「好き」に正直なオシャレを楽しみたい。
40代になり、再び20代の頃に着ていたボディコンシャスな肌見せ服を手に取るようになりました。
30代は子育てに夢中で自然と服装もいい母ベースに。ある意味、お母さんがこんな服着ちゃいけないって思っていたのかもしれません。子育てが落ち着き、今はもう一度「女性」を楽しみたい気分です。
理想の女性像は常にあります。「成熟していて、知性があって色気があってしなやか。そしてユーモアがある」。人の意見を否定せず、受け入れながら、しっかりと自分の意見も言えて、ネガティブなアクシデントがあったとしても、笑いでポジティブな思考に変換できる人。
恋愛はしていたいけど、結婚は今はいいかな。正直、必要性を感じていません。1度したわけだし(笑)。今はこの先、自分がどういたいかを考えるベースづくりの時期だと思って、何事も真摯に。全力で応えていきたいですね。
ドレス¥198,000(ヌメロ ヴェントゥーノ/イザ)パンプス¥162,800(ジミー チュウ)ピアス¥66,000 ネックレス¥1,760,000 右手薬指リング¥132,000 右手小指リング¥132,000 左手薬指リング(上)¥143,000 左手薬指リング(下)¥132,000(すべてシャランポワ)
20代で購入したドレスに再び袖を通すように
若い頃は、好奇心が先に立ち、背伸びしてハイブランドの服を買っていました。DOLCE&GABBANAの体にフィットするワンピース。もしかして40代になった今の方が似合うのかもしれません。
撮影/中川真人(CUBISM) モデル/長谷川京子 ヘア/Dai Michishita メーク/佐々木貞江 スタイリスト/長澤実香 取材/石川 恵 ※情報は2022年10月号掲載時のものです。