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Lifestyle特集

間宮祥太朗さん「舞台が久々すぎて、若干怖さも……」

舞台『ツダマンの世界』に出演する間宮祥太朗さん(29歳)

連続ドラマ『ナンバМG5』『魔法のリノベ』、映画『破戒』など、話題作に次々と出演している間宮祥太朗さん。好調の波に乗る実力派俳優が、松尾スズキさんが書き下ろし演出する『ツダマンの世界』で、6年ぶりに舞台に出演します。昭和初期から終戦後にかけて描かれる、小説家・津田万治=ツダマンを巡る愛憎劇になるという本作品。その稽古を前にした間宮さんの心境は……?

前後編に分けてお届けします!


――今年、大活躍の間宮さん。落ちぶれた変人ミュージシャン、特攻服姿のヤンキー高校生、シングルファーザーの押しの弱い営業マン、葛藤を抱えた明治の青年など、作品ごとに様々な表情を見せています。役を演じる時に大切にしていることは何ですか?

それはやっぱり、作品によって違います。だから、役をやるうえで大切なものをその都度見つけることが、大切にしていることですかね(笑)。たとえば、この間までやっていたドラマ『魔法のリノベ』(関西テレビ)だったら、リアクションです。僕が演じていた福山玄之介は、基本、受動的な人間。リアクションで見せていくような台本になっていたので、そこを大事にしていました。

――11月には舞台が控えています。作・演出は、間宮さんが前からお好きだという映画『恋の門』の監督でもある松尾スズキさん。その舞台に出演が決まった時は、どう思われましたか?

久しぶりの舞台が松尾さんの新作と聞いて、純粋にすごく嬉しかったです。最初は詳しいことまでわかっていなかったので、とにかく嬉しくて、「どんな題材なんだろう?」とか「阿部(サダヲ)さんのほかに、どんな方が出演するんだろう?」とか考えていたんですけど、よく考えてみたら、6年ぶりの舞台なんですよね。後から追ってくるように、「俺、そんなに舞台やってなかったんだ」「久々すぎて若干怖さもあるよな」という気持ちが湧いてきました。

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