キラキラした生活を過ごしているように見えるSTORYモデルだって、仕事が終わればママの顔。「疲れた」と降参する日があって当然です。それでも自分の気持ちを保ちながら、ポジティブに子育てに取り組むにはどうしたらいいのか--彼女たちの言葉に何かヒントがあるのかも!? 今回はナオさんに伺いました。
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わが家では頻繁に「パーティ」を開催! 何げない日常に色をつけて楽しみます
子育ての強いポリシーみたいなものは特にないんですが、何でも話せる環境作りだけは常に心がけています。
例えば、学校でのケンカのことは悪いことだと思って話したがらないもの。でもマイナスな出来事の時こそ、心の内を話してもらいたい。まず息子の話をじっと聞き、その後、私も口を開きますが、息子を納得させようとか、解決しようとは思っていません。自分で考えて糸口を見つけてもらいたいし、私はただ受け止める器になって、家ではリラックスしてほしいと思っています。忙しい毎日ですが、いつもご機嫌な息子の笑顔は絶やしたくない。
そんな中で自分を上手に保つ方法は、何でもパーティにして特別感を演出してしまうこと。私自身、とても疲れている日は料理も手抜きになりがちですが、そんな時は夕食を軽めにして「お菓子パーティ」にしちゃう。ピザパーティやシャボン玉パーティも楽しみます。あとは、水が大好きな息子を、遊びの延長でお風呂掃除やベランダ掃除に巻き込む。いずれ「うるせー」と言われるようになったとしても〈話してくれるだけでラッキー〉と思いながら過ごしていきたいです。
取材/竹永久美子、松葉恵里 ※情報は2022年12月号掲載時のものです。