2020年の『愛の不時着』ブームをきっかけに第4次韓流ブームと言われている昨今。当初はヒョンビン、パク・ソジュン、パク・ボゴム、チョン・ヘインなどが注目され、2022年にはナム・ジュヒョク、チャ・ウヌ、ソン・ガン、と新たな若手スターが誕生。次々とスターが登場する韓流エンタメですが、STORY編集部では2023年若手注目若手イケメン俳優をリサーチ! ブレイク必至の注目株を紹介します。2回目は『アイドルだけど演技もできる若手注目“演技ドル”』です。
カン・テオ
1994年生まれ。身長180cm。ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のヒットともに韓国でも大ブレークしたカン・テオ。端正で優しさ溢れるルックス、男らしい体躯のギャップが人気ですが実は5urprise(サプライズ)というイケメン俳優グループ(アイドルコンセプトの俳優グループ)のメンバーとして活躍していたことも。2013年にデビューして以来、ベトナムで人気を博したり、ドラマ『女王の花』で知られるようになったものの、コレ! という人生キャラクター(俳優において最も記憶に残る配役のこと)に出会えなかった彼がデビュー10年目で出会ったのが先の『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のイ・ジュノ役。主人公を誠実に想う訟務チーム職員を魅力的に演じ視聴者の心奪い大人気に。ドラマの中では中々想いが伝わらない主人公ウ・ヨンウ相手に傷ついたり、悲しんだり、寂しいといった感情表現が多く韓国では「国民的ソプソプ男」(ソプソプは韓国語で期待した答えが返ってこなくて悲しいの意)と呼ばれているとか(笑)。そんな俳優人生全盛期真っ最中ともいえる2022年突如兵役を発表。9月20日から現在兵役生活を送っており、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』シーズン2での復帰になるのでは? との噂も。
公式Instagram・@kto940620
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◯ Netflixシリーズ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
◯ Netflixシリーズ『それでも僕らは走り続ける』
ジニョン
1994年生まれ。身長178cm。JYPの男性アイドルグループGOT7(ガットセブン)のメンバー。本名はパク・ジニョンですが、日本でもおなじみ事務所代表のパク・ジニョンと同姓同名であったためデビューから2016年まではJr.という芸名で活動。今活躍しているスターが多数出演していたドラマ『ドリームハイ2』でデビューした当時は、明るく自然、少年のような雰囲気で学生時代の初恋相手のように想わせることから「初恋記憶操作男」と呼ばれていたことも(笑) 2016年『愛の不時着』の人気脚本家パク・ジウン作家のドラマ『青い海の伝説』では主人公イ・ミンホの先祖の役を好演。「あの凛々し眉の美少年は誰? 」と話題に。ドラマにはコンスタントに出演していたものの、ドラマ『ユミの細胞たち』では、男らしく成長した姿でブレーク。シーズン2では、主人公を演じる人気女優キム・ゴウンの相手役を務め次回作はドラマ『魔女』が決定している。入隊が囁かれる中、今年2月、日本で個人での初ファンミーティングを開催し、約3年ぶりに来日し日本のファンと感動的な再開を果たしたばかり!
公式Instagram・@jinyoung_0922jy
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◯ Amazon Original『ユミの細胞たち - シーズン 2』
ロウン
1996年生まれ。身長189cm。本名はキム・ソグ。サバイバルオーディション番組で選ばれた9人組の男性アイドルグループSF9(エスエフナイン)のメンバーでありヴィジュアル担当。魅了される人続出の、高身長ながら(しかもヘルニア持ちらしい)キレのある色っぽいダンスは必見。アイドルとしてのデビューは2016年、俳優としては2018年にデビューで、ドラマ『アバウトタイム~止めたい時間~』で主人公の弟役に抜擢され、一気に注目の的に。2019年にはドラマ『偶然見つけたハル』にて初主演を務め、2021年のヌナカップル(美しいお姉さん(ヌナ)と年下男性のカップル)が話題となった『先輩、その口紅塗らないで』で大ブレーク。更に、パク・ウンビンと共演したロマンス時代劇『恋慕』では長身で着物を麗しく着こなし抜群の存在感を示し、男装ヒロインとの恋愛模様で多くのファンを獲得! 同ドラマではOSTも担当。俳優として注目を集め多忙のロウンですが、2023年は歌手(アイドル)としてカムバック。歌手活動にも期待が高まっている。
公式Instagram・@ewsbdi
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◯ Netflixシリーズ『恋慕』
◯『偶然見つけたハル』
取材/味澤彩子
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