かごバッグは“運べる収納”。愛らしさに家事の気分がアガります
かごバッグにサンドウィッチやフルーツをたっぷり詰め込んでピクニックへ……幼い頃からの憧れこそ私のかごバッグの原風景であり、今でも無条件で大好きなルーツです。
そんな私のかごバッグの使い方のポイントは、あくまで一時的な収納として使うこと。ピクニックはもちろん、日常のスーパーマーケットへの買い物でも活躍します。潰れる心配のあるフルーツや野菜、割れる恐れのある食材もかごが守ってくれるし、底がフラットだから何と言っても詰めやすい。布製のエコバッグと違い自立してくれるところも便利です。
フルーツや野菜をいただいたときはかごバッグに入れてキッチンカウンターへ。ちょっとスパンが長くなりますが、肌寒い季節限定でスロー入れとしてソファの傍らに置くのも定番の使い方です。かごバッグはどんなインテリアとも合うから重宝します。
また畳んだ洗濯物を引き出しにしまうときもかごバッグで運びます。そうすればキレイに畳んだ洗濯物が崩れてしまう心配は無用。キッチンで使った布巾も一時的にかごバッグに溜めて洗濯機へ、空き瓶を捨てに行くときもかごバッグで運びます。時間切れになってしまったり急な来客があったときは、作業中の家事や仕事道具をさっととりまとめてかごバッグへ。中身が見えない上、かごバッグのキュートな見た目が上手くカムフラージュしてくれるので、こんなときも本当に助けられます(笑)。
かごバッグの愛すべきルックスのお陰でルーティンワークの家事が嫌な作業ではなくなる、これをかごバッグマジックと言わずして何と言いましょう! かごバッグ愛が高じて、ときにはお弁当バッグとして娘達に持たせることも。ちょっとかさばるけどかごバッグを持っている姿が可愛いから、娘達、許してちょうだい(笑)。
かごバッグの唯一の難点はそう、かさばるところ。だから収納場所は冷蔵庫や棚の上がおすすめです。無造作に置かれたその様子も可愛いので、形違い、大きさ違いで揃えてみて。いくつか持っていると本当に便利なので、ぜひ実践してみていただきたいです♪ そして自分自身がかごバッグを使いこなせるようになったら、お友達にも広めましょう。ギフトボックスとして、あるいはホームパーティの手土産にワインやチーズを詰めて差し上げて、どれだけ使えるか用途の広さを伝えてみてください。私に代わって、あなた自身がお友達の“毎日をちょっと楽しく・ちょっと幸せ”にする伝道師になってください!(笑)