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Lifestyle特集

損をしない中学受験のお金のかけ方とは?受験のプロが解説

その課金、本当に必要!? 受験のプロ・京子先生とお金のプロ・陽子先生の対談をご紹介。

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目次 ★ 今の投資額が正しいか判断を!
★ 「中受」体験ママ 後悔座談会


今の投資額が正しいか判断を!

子どものやる気と長期的目線で

<左>中学受験専門カウンセラー 安浪京子さん
(株)アートオブエデュケーション代表。中学受験専門大手塾にて算数講師を担当後独立、プロ家庭教師歴20年超。毎年合格者続出の独自のメソッドで大人気。

<右>ファイナンシャルプランナー 八木陽子さん
(株)イー・カンパニー代表。家計やキャリアに関する相談業務や親子向け金融講座も開催。2年前の長女の中学受験ではお金の専門家として塾代節約にも挑戦。


安浪さん(以下、敬称略)
毎年秋以降、弊社は小学6年生家庭から家庭教師派遣依頼が集中します。塾とは別に算数の家庭教師だけでひと月十数万円かかる事もあります……。かといって、課金したから必ず受かるわけでもないですよね。ここでお金の全力投球をして大丈夫? って心配になるご家庭も正直あります。

八木さん(以下、敬称略)
合格後すぐに入学金や制服、授業料など納入し、合格発表後、一段落して我に返ると破綻しかけているご家庭の事例もあります。中受の最中では、10万が1万円に見えるとか、金銭感覚が狂うのは私も経験上理解できなくもないのですが……。

安浪 
その先の大学費用や自分達の老後資金を崩してしまったら元も子もないですし。

八木 
私は家計の見直し相談の際に、国公立か私立かで、小学校~大学卒業までいくら必要か一覧を提示しますが、すると「我が家の教育費概算」を改めて認識して、皆さんギョッとされます。

安浪 
なるほど! 八木さんはお嬢さんの中学受験で節約などを試されたんですよね。

八木 
はい、塾が勧めるオプション講座をしっかり吟味しました。塾に勧められる講座を皆さん当然のように受講される方も多いのですが、我が子に必要かどうか取捨選択することが大事だと思うんです。

安浪 
教える立場からしても、やる気の出ない子にいくら一所懸命働きかけても、“暖簾に腕押し”で、正直「時間もお金ももったいないなあ……」と感じることもあります。

八木 
我が家では、娘に必要かどうか取捨選択した結果として、小6の1年間だけで、数十万円の節約はしていると思います。間引ける講座もあるのに、塾の勧める丸ごとパッケージを受講して言い値になるのは避けようと考えました。娘は睡眠時間を減らすと体力が持たず、夜は限界で……。受験には学力、お金も必要ですが、まずは体力やメンタルが資本ですね。

安浪 
お子さんの体調や特性を最優先しての選択は素晴らしいですね。我々指導者は魔法使いではなく、お子さん本人の〝伸びたい〟という気持ちが大前提なのですが、課金した、講座を選択したという事実で親の方が満足してしまう状況も多々見てきました。

八木 
逆に、やる気のある子は、この時期からでもグンと伸びたりもするのでしょうか?

安浪 
はい、すごく伸びます!やる気のない小5の1カ月と、やる気のある小6の2時間が同程度の効果をもたらすのも今からです。残りあと150日、最後アクセルを踏めるかは、我が子のやる気と、付き合い、寄り添う親御さんにもかかっています。

八木 
視野が狭く気持ちに余裕がなくなりがちですが、時に親は冷静に、お子さんに何が必要かを見極められるといいですね。

「中受」体験ママ 後悔座談会

<右>A・Aさん(43歳)
長男の中受と次男の小受の並行で四苦八苦。

<中>M・Sさん(46歳)
兄弟2人が受験を経験長男では後悔ばかり。

<左>Y・Eさん(45歳)
仕事と〝中受ママ〟の両立に全力投球。


Aさん(以下、A)
「中受」って、子どもの将来に関わる一大事だからお金の抜きどころが見つからないんですよね。

Mさん(以下、M)
うちは、某大手塾をベースに他塾の「志望校別講座」も二股して、保険をかけました。

Yさん(以下、Y)
すごい! そんな時間なかった……。

M
それが、内容が重複していて……。「受けなくてもよかったね」と息子と話していたんです。結局、時間がなくて上手く回せませんでした。

A
うちは、過去問を買いすぎました。結局使わなかったものもあって、今思うと無駄でしたね。

Y
受けるかも、という保険ですよね。


あと、塾の先生から試験当日に腕時計が壊れた子がいると聞いて、真に受けて長男の時も下の子の時も新しい腕時計を購入して(笑)。

Y
私は、塾から「秋には眼鏡も新調した方がいい」と言われましたね。

A
うちも! 去年はお金に対して感覚が麻痺していましたね。

撮影/馬場わかな 取材/羽生田由香、石澤扶美恵 取材協力/宮寺佳愛、佐藤絵美子、香取紗英子、端迫絵実、山本亜矢 ※情報は2023年10号掲載時のものです。

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