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【缶詰グルメレシピ】シリアスな夫婦会議は、山椒香る腹持ち料理があれば乗りきれる!

ドタバタの仕事納めを終えたら、冬休みは夫婦で今年1年の振り返りがしたいこの頃。物価高に伴う家計事情や、子供の今後の教育費の捻出など、改めて話したい議題がいくつか…そんな夫婦会議には不穏な空気にならないように美味しい食べ物を用意しておくのが吉。大人が満足する腹持ちの良いお料理を缶詰で作っちゃいます!

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【INDEX】 ★ STORY読者にとって夫婦会議の時間って?
★ 今回使った缶詰は……懐石 小室監修「黒豚と牛蒡の山椒煮」
★ 1品目「黒豚と牛蒡の具沢山あんかけ茶碗蒸し」
★ 2品目「黒豚と牛蒡のせフムス」

STORY読者にとって夫婦会議の時間って?

K.Mさん(38歳)
K.Mさん(38歳)
夫婦での会議は、子どもがいるとなかなか話せない子どもの悩みや、節税方法など真面目なお金のことを話たりしています。何かを食べながらとかだとお互いギスギスせずに話せる気がしますね。
K.Mさん(39歳)
K.Mさん(39歳)
夫婦で今後の展望などを話したりすることが多いです。10年後はどこに住んでいたい?海外ならどこ?という夢のある話から、終活も見据えて、死ぬならどんな死に方がいい?相続どうする?などの現実的な話もしています。

今回教えてくれたのは…料理家 川上ミホさん

国内外のレストラン勤務を経て独立し、現在は食のスペシャリストとしてメディアを中心に活動。お洒落で美味しいレシピはSTORYでも大人気。プライベートでは1児のママ。

今回使った缶詰は……懐石 小室監修「黒豚と牛蒡の山椒煮」

日ごろからおつまみ用に缶詰をストックするという人も多いSTORY世代。今回使った缶詰は、ミシュラン2つ星を獲得した日本料理店「懐石 小室」が手掛けた『黒豚と牛蒡の山椒煮』。鹿児島県産の黒豚に牛蒡の風味とこんにゃくの食感をあわせ、実山椒で香り高く仕上げた、名店ならではの味です。

こちらの缶詰を詳しく見る

1品目「黒豚と牛蒡の具沢山あんかけ茶碗蒸し」

大きくカットされた黒豚の肉感と噛むたびに味わえる旨みが、いつもの茶碗蒸しの味をランクアップ。ふるふるとした茶碗蒸しに、牛蒡とこんにゃくの食感がアクセントになっています。

<材料> 2個分
・「黒豚と牛蒡の山椒煮」缶詰……1/2缶
・卵……1個
・出汁(茶碗蒸し使用分)……180㎖
・醤油……小さじ1/4
・塩……少々
・出汁(あん使用分)……60㎖
・缶詰の汁……40㎖
・片栗粉……小さじ1/2
・細ネギ……少々

<作り方>
1.ボウルに卵を割りほぐして出汁を混ぜ、醤油と塩で調味してからザルで濾す。
2.1を耐熱性の器に注ぎ分け、蒸気の上がったセイロに入れて、強火で1分半+弱火で10分蒸す。蓋を開けた缶詰も入れて一緒に温める。茶碗蒸しがゆるいようであれば、火を止めてせいろの中で、余熱で火を通す。
※電子レンジを使用する場合は、600wで2分+200~300wで2分半。すが入らないように注意する。
3.小鍋に出汁、缶詰の汁、片栗粉を入れてごく弱火にかける。木べらで底から混ぜながら弱火で加熱し、とろみがついたら蒸した2の茶碗蒸しにかける。
4.1で温めた缶詰の具を乗せて、刻んだ細ネギを散らす。
※1~2は、市販の茶碗蒸しで代替可能。
※3はレンジでも可能。耐熱容器に入れて、ラップやふたをせずに20秒加熱。取り出して都度混ぜながら10秒ずつ加熱して好みの加減で止める。

MIHO’s comment
MIHO’s comment
美味しいけれどシンプルがゆえに、脇役感が強くなってしまう茶碗蒸しは、あんかけにすれば、一気に主役級のおかずに変わります。作るのに手間がかかる具沢山のあんも、この缶詰があれば一瞬で完成!あっさりした茶碗蒸しと、濃厚な「黒豚と牛蒡の山椒煮」は相性抜群です。

2品目「黒豚と牛蒡のせフムス」

淡泊なフムスに、吟味された黒豚・牛蒡・こんにゃくの力強い味わいがマッチした風味豊かなメニュー。実山椒の香りが食欲をそそり、箸が止まらなくなります。

<材料>
・「黒豚と牛蒡の山椒煮」缶詰……1/2缶
・ひよこ豆(水煮)……200g
・練りごま……50g
・冷水……50㎖
・塩……小さじ1/2
・スプラウト……1/4パック
・オリーブオイル……適量

<作り方>
1.缶詰は湯煎で温める。もしくは小鍋に開けて弱火で温める。
2 ひよこ豆、練りごま、冷水、塩をフードプロセッサーにかけてなめらかにする。
3.器に2を盛り、温めた1を乗せる。スプラウトを散らしてオリーブオイルをまわしかける。お好みでクラッカーやプレーンのナチョスを添えて食べる。

MIHO’s comment
MIHO’s comment
近年は日本のカフェなどでも見かける機会が多くなった、中東諸国の伝統料理「フムス」。食べ方はいろいろありますが、味がしっかりしたお肉と合わせれば、付け合わせのマッシュポテトのようにいただけます。主な材料が缶詰なので、ストックしておけば、急な来客の時でも、サッとお洒落な一品が作れちゃいますよ。
今回使った缶詰のご購入先はこちらから

日本各地に50カ所以上存在する半島地域が独自に培ってきた「食文化」を日本全国に広げ、美味しい喜びをお届けすることをテーマとして掲げているwebメディア『半島は日本の台所』がプロデュース。⽸詰2つが⼊った箱の中には、半島の紹介、監修シェフのインタビュー、そしてアレンジレシピ2例が掲載された⼩冊⼦が⼊っています。

銀座 蔦屋書店、六本木 蔦屋書店、三省堂書店 有楽町店、草叢BOOKS 各務原店、草叢BOOKS 新守山店など。全国一部書店やkokode.jp、HMV&BOOKS onlineなどネット書店にて数量限定で発売中。

【kokode.jpより販売開始】

ご購入先はこちら

【HMV&BOOKS onlineにて販売開始】

懐石 小室監修 黒豚と牛蒡の山椒煮

リストランテ アクアパッツァ監修 鯖のアクアパッツァ

赤坂 四川飯店監修 麻婆牡蠣

撮影/山田英博  取材/篠原亜由美

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