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フランス人シェフと、日本人の元デザイナー夫婦の共演!自由で心地良いレストランがオープン

左:パートナーの髙遠菜都子さん 右:オリヴィエシェフ

パリからやってきたフランス人シェフと元ファッションデザイナーのパートナーが作ったフレンチレストラン「OLINA(オリナ) 」が東麻布にオープンしました。

シェフを務めるオリヴィエさんは、スペイン人の父とフランス人の母を持ち、オーストラリア、フランス、スウェーデンなど、ミシュラン星付きレストランを含む様々なスタイルのレストランで経験を重ねてきた実力の持ち主。フランス・パリのレストラン「Tracé(トラッセ )」でスーシェフを、「Nellu(ネル)」ではシェフを務めたのち、自身のレストラン「OLINA」をオープンしました。

レストランのマネージャーは、オリヴィエシェフのパートナーの髙遠菜都子さん。ファッションデザインを学ぶため2009年に渡仏後、トップメゾンでのインターンを経て、スウェーデンではAcne Studios(アクネ ストゥディオズ) のデザイナーとして活躍。アートや建築などへの造詣も深く、店のインテリアやロゴ、器選びなど、レストランのイメージづくりを手掛けています。

「柏幻霜ポーク - 赤海老 - 菊芋」

OLINAの料理は、どこか懐かしさや親しみを感じながらも、研ぎ澄まされた感性が垣間見える現代的で美しいフランス料理。イリコの出汁と生ハムの出汁を合わせるなど食材や調味料を組み合わせ、驚きのある味や風味を料理で伝えています。

メニューに並ぶのは、千葉県「惣左衛門(そうざえもん)」で生産されている「柏幻霜(かしわ げんぞう)ポーク」を赤海老と合わせたメインや、「露﨑味噌・糀店」の甘酒で米を煮て甘酒のベール、日本酒のジュレ、米のパフと組み合わせたお米のデザートなど。驚くほど自由な発想のフランス料理が登場します。

また、生産者の元へ足繁く通い声を聞くことで、生産者が愛情を込めて育てた食材の魅力を最大限に引き出しているほか、発酵の技術を用いて食材を余すことなく使い切ることでフードロスを削減。近隣の生産者の食材を使うことでフードマイレージを減らすことも心がけています。

料理の魅力を引き立てるドリンクは、ソムリエの常盤努氏が監修。ワインは、添加物などを極力使用しない欧州のクラフトワインを中心に揃えています。一流ワイナリーの希少なキュヴェや、ヴィンテージシャンパーニュ、日本ワイン、日本酒もあり、料理に合わせて提案してくれます。

温もりある内装デザインは、二人が理想とするレストランの空間。細部までこだわって選んだ有機的な器や、シンプルかつモダンなカトラリー、フランスのワークウェアからインスパイアされたユニフォームにも、その世界観が溢れています。シェフが調理している様子を感じながら食事を楽しむことができる、自由で心地よいフレンチレストランへ足を運んではいかがでしょう。

Shop Data OLINA
東京都港区東麻布 3-6-11 5 階
TEL 03-6277-6789
火曜~金曜 18:00~20:30(L.O.)
土曜12:00~13:00(L.O.) 18:00~20:30(L.O.)
日・月曜定休
■ Menu Immersion
シェフのおまかせフルコース 11 品 ¥17,600(キャビア・トリュフ追加 +¥4,400)
ワインペアリング「Harmonie」 ¥10,560、「Prestige」 ¥17,600
■ Menu Découverte
シェフのおまかせコース 7 品 ¥13,200
ワインペアリング「Harmonie」 ¥7,920、「Prestige」 ¥13,200
*税・サービス料込
*土曜ランチは Menu Découverteのみ。5月中旬以降、ディナーはMenu Immersionのみを予定
https://olina.tokyo

取材/本條千春
photography/©️2024 OLINA

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