![](https://img.storyweb.jp/wp-content/uploads/2024/03/d64769edb7a2c7f3e6f748f83022b481.jpg)
「bills 表参道」がリラックスできるアーバンモダンな空間にインテリアなどをリニューアルしました。爽やかな陽射しと緑あふれるロケーションで、ここが都会の真ん中だということを忘れてしまうほど。レストランターのビル・グレンジャー氏のおうちに招かれたかのようなこだわりの店内には、ゆったりとした時間が流れる心地よい空間が広がります。
![](https://img.storyweb.jp/wp-content/uploads/2024/03/ebf26808ef200bcd649676183c7d6ac1.jpg)
内装のデザインやインテリア、メニューなどは、すべてビル氏のこだわりを表現したもの。北欧デンマークのインテリアプロダクトブランド「HAY」のチェアと、ユニークで個性的な「Tecno」のチェアが、スタイリッシュな印象です。床はこれまでのホワイトのタイルから、岐阜県多治見市で作られたブラウンのタイルを採用し、日本ならではの空間にローカライズしています。
また、四季を感じられる「おもはらの森」が一望できるテラス席では、テーブルが大理石にランクアップ。これまでのカジュアルな雰囲気から、エレガントな大人の雰囲気になりました。
![](https://img.storyweb.jp/wp-content/uploads/2024/03/349db06aa750b4dde1785467b6a26ad3.jpg)
ミッドセンチュリー期のスイスデザイン界を牽引したデザイナー、Bruno Rey(ブルーノ・レイ)が、1971年にデザインした「REY」コレクションをベースとしたダイニングチェア。当初生産していたスイスの家具メーカー、Dietiker社とHAYの共同により、現代のライフスタイルに合わせ、新たなサイズと素材の組み合わせで復刻されたチェアです。
![](https://img.storyweb.jp/wp-content/uploads/2024/03/6a8261a0cb12cbf5da82d9ad4fe6162c.jpg)
ユニークで個性的なプロダクツが多い「Tecno」のブラックチェア。シンプルでありながら魅力的なデザインが特徴で、シートと半円形のベースをつなぐ「スパイダー」フレームは、特許を取得しています。
billsといえば、世界一卵料理としてセレブから愛されたスクランブルエッグが有名ですが、実はサラダやプレート、スイーツを気の向くままに一日中楽しめるオールデイダイニング。ビル氏によってブラッシュアップし続けているメニューは、いつも新しい驚きがあります。常に客足の途絶えない人気店なので訪れる際は予約しましょう。
東京都渋谷区神宮前4-30-3東急プラザ表参道原宿内7F
TEL 03-5772-1133
8:30~22:00 (LO.Food:21:00、Drinks:21:30) 月曜~日曜
https://billsjapan.com/jp
取材/本條千春
画像提供/bills Japan (©Koji Hanabushi)