一人で旅行に行く際は、“あなたのため”を前提で伝えると良いと思います。
例えば「もっとあなたを癒せるように○○でマインドフルネスして自分磨きをしてきていい？」とか「あなたにもっと美味しい料理を作りたいから○○に食べに行ってきていい？」など。男はないがしろにされてると思うと嫌な気持ちになるので、旅行や息抜きというニュアンスよりあなたの為に自己研鑽するという目的を明確にすると良いでしょう。帰ってきて何も変わってなくても、料理の味が変わってなくても、男は身近な人の変化には気づかないので心配せず笑。

二人以上で行く場合は“誰々のために”を前提に。
「○○さんが夫婦関係でとても悩んでてノイローゼなりそうみたい。ちょっとゆっくり相談乗ってきてあげていい？」など。夫婦関係を仕事のことや子育てにしての悩みに変えても良いでしょう。自分の息抜きやレジャーの為だと置いてけぼり感が出ますが、誰かの為になら旦那様も「力をかしてやれ」となる可能性が高いです。嘘も方便。旦那様の為の嘘ならオッケーと捉えて下さいね。

基本的に男は仕事以外では“指示待ち族”なのでこういう状態はとてもイライラしますよね。仕事だと部下に「言われる前にやれ！」「自分で考えて動け！」とか言ってるくせにプライベートになると全く自分がやれていないのが世の男の常です。何故このようになるのかと言うと、一つはプライベートで女性に甘え過ぎている。もう一つは女性からお願いされることを雑用だと思い重要なミッションだと感じていないことが原因です。男の人生のテーマは“力の証明”です。自分がやるべきミッションだと自覚したら自ら考え行動します。なので、次回からお願いするときに、いかに私が困っているか、あなたにしか頼めない、出来ないことだからお願いというニュアンスを入れていくと良いかもしれません。

例えば僕の家でのミッションは夜、マンションの下にあるゴミ捨て場にゴミを捨てるコトですが、妻が「変な人が多いから、夜に外に出るのが怖くて、、」と言われたので、最近は自らゴミ出しをするようになりました笑。

こちらの問に関しては、男女でもソウルメイトみたいな関係で肉体関係がない人もいますし、もちろん肉体関係がある男女がいるというしかありません。もちろん真相を知りたければ調査を頼むことも出来るとは思いますが、問題の本質はそこにはないかもしれません。やはり旦那様とどんな関係を築いていきたいのか、どのように関わっていきたいのかが大切です。なので先ずはセカンドパートナーとの間柄を気にするより、あなたと旦那様の関係値をより良くすることに注力する。その上で、もしも他の女性と何かあったら私は悲しい、辛い、ということは伝えておき、もしもそれが発覚したときにはあなたがどのような態度、行動を取るかも伝えておいて釘を刺しておくことが良いかもしれません。ポイントは浮気をしたら罰則を与える、というニュアンスではなく、私は離れざるを得ない、というニュアンスを伝えて、彼を屈服させる感よりも、あなたを悲しませたくないという“男気”にかけることです。面倒ですが、上からこられると反発するのが男のサガなので、そこだけ注意して下さいね。蛇足ですが一刻も早く真相を調べてそれで安心したい、もしくは浮気してなら即刻別れる！苦しめてやる！という気概であれば今日のアドバイスは全く無用ですので、そこはご自身のご判断になります。

いろいろな褒め方はありますが、僕がオススメするのは“間接称賛”です。上司、とりわけ男性に関して直接的に「凄いですね！」などと言うと、悪くはないのですが上から目線に感じる方もいます。そもそも褒めると言う行為自体にも、子供を褒めるのと同じく少し上から目線が入っているのでせっかく褒めてもリスクがあります。また、人によっては直接褒められると恥ずかしい、わざとらしい、という方もいるのでやはり間接的に褒めるとよりスマートです。

例えば、「部長のこと○○さんがとても尊敬してましたよ」「みんなが○○さんはほんと凄いって言ってました」などと伝えると良いでしょう。そこにプラスして「私も同じように尊敬してます」「私も凄いと思います」などと言うと、男性上司は褒め言葉を受け取りやすくなると思うので試してみて下さいね。

取材／柏崎　恵理