銀座の街並みに誕生したブティックホテル「東京エディション銀座」の14階にあるレストラン「Sophie at EDITION(ソフィー アット エディション)」は、地元農家などから仕入れる国産の食材を伝統的なフレンチにアレンジしたモダンブラッスリー。朝食からランチ、ディナータイムまで時間帯によって変わるカジュアルなフランス料理をいただけます。
中でも女性に人気なのが、国産の食材を使ってフレンチのエッセンスを表現した「Sophie’s Afternoon Tea(ソフィーズ アフタヌーンティー)」。コーヒーが香るオペラや、紅茶のクリームを合わせたシトラスサバラン、国産レモンを使った爽やかなレモンタルトなどクラシックなフランス伝統菓子をアレンジした6種類の美しいプチガトーが並びます。
セイボリーには、色鮮やかなニース風サラダのタルティーヌ、チーズとハムの旨味がつまったジャンボンブランとブリーのブリオッシュサンドイッチなど彩り豊かな4種類がラインアップ。たっぷりのクロテッドクリームや自家製ジャムと一緒に味わえるスコーンもあります。
エグゼクティブペストリーシェフの向氏に伺うと、「ブラッスリーのアフタヌーンティーなのでフレンチを象徴するようなクラシックなスイーツを並べました。断面を美しく仕上げたオペラやビビッドなカラーのマカロンなど、見た目も楽しめるように器をいかしたスイーツに仕上げています。スコーンのジャムは完熟の苺を使っているので香りと味がのっている一品。スコーンはおかわりできるので好きなだけお召し上がりください。」とコメント。
そして、料理長の平川氏は「フェタチーズ(羊のミルクを使ったチーズ)のキッシュは、ほうれん草とトマトとともにコクのあるクリーム、爽やかなサワークリームを生地にし、さっぱりとしたテイストに仕上げています。食感のアクセントにミモレットチーズをカリッと焼いたものをトッピングしました。また、卵はケージフリーのオーガニックのものを使うなど食材もこだわっています。タルティーヌはニース風サラダをのせて黄色い粒状のオリーブオイルを散らした華やかな一品ですので、目でも楽しんでください。」と思いを語ってくれました。
ドリンクは5種類から選べるオーガニックのティーセレクションや、オーガニックフレンチレモンジンジャーといったハーブティー、煎茶などの日本茶、オーガニックジャスミンなどの中国茶、オーガニックコーヒーの全19種類から好きなだけいただけます。
グリーンを基調とした開放感ある明るい空間は、銀座の喧騒を感じない癒しの空間。2人のシェフの想いが詰まったアフタヌーンティーを午後のひとときにゆったりと楽しめます。
Data
東京エディション銀座
東京都中央区銀座2-8-13 14階 Sophie at EDITION(ソフィー アット エディション)
TEL 03-6228-7600
https://www.sophietokyo.com/jp/
取材/本條千春