日本から気軽に訪れられる海外旅行先として人気の韓国ですが、次の旅の目的地におすすめしたいのが、港町・釜山です。旅行サイト・エクスペディアの2027年旅行トレンドレポート「Unpack ’27」でも、”2027年注目の旅行先"の一つに選ばれています。「ソウルには何度か行ったから、次は釜山へ」と考えている人も多いのではないでしょうか。私も今回訪れてみて、海が身近にありリゾート気分も味わえる釜山が、自分の肌に合っていると感じました。開放的な海辺、活気あふれる市場、地元ならではのグルメなど、ソウルとはまた違う魅力に出合える街です。
今回は、2泊3日で巡った釜山のおすすめスポットやホテルをご紹介します。食と文化に触れ、港町を満喫する旅の参考にしてみてください。
★ おすすめ情報② 高層ビルと白い砂浜が織りなす絶景「海雲台海水浴場」
★ おすすめ③ 海を眺めて、のんびりひと息。「海列車」と「スカイカプセル」
★ おすすめ情報④ 海辺の散策と一緒に楽しみたい「海雲台市場」
★ おすすめ情報⑤ カラフルな街並みとアートな散策スポットとして人気の「甘川文化村」
★ おすすめ情報⑥ 新鮮な海の幸と市場の活気を満喫!「チャガルチ市場」
★ おすすめ⑦ 釜山の夜景を楽しむならココ! 広安大橋を望む「広安里海水浴場」
★ おすすめ情報⑧ 絶景カフェや美味しいパン巡りも楽しみ!
★ おすすめグルメ情報⑨ 釜山に来たら味わいたい! 港町ならではのご当地グルメ
★ おすすめ情報⑩ 釜山らしさもセンスも!現地で買いたいお土産
おすすめ情報① アクセス重視の釜山旅には「ロッテホテル釜山」
釜山でホテルを選ぶなら、まずは旅の過ごし方に合わせてエリアを決めるのがおすすめ。海を眺めながらのんびり過ごすなら海雲台(ヘウンデ)、繁華街でグルメやショッピングを満喫するなら西面(ソミョン)が魅力的です。
今回、初めての釜山旅行で私が選んだのは、アクセスを重視して西面エリア。西面は釜山最大の繁華街で、グルメ・ショッピング・バーなんでも揃っていて、韓国で流行っているお店はここに集まっています。交通網のほぼ中心でもあるので、あちこち観光を楽しみたい私にとって、旅の拠点にぴったりでした。このエリアでおすすめしたいのが、今回宿泊した「ロッテホテル釜山」です。日本語対応のスタッフもいるし、空港からのアスセスも他より断然ラクです。
アクセス:金海国際空港から釜山–金海軽電鉄に乗り、沙上(ササン)駅で地下鉄2号線に乗り換え、西面(ソミョン)駅へ。7番出口から直結です。空港から西面方面行きのリムジンバスで「西面・ロッテホテル百貨店」まで向かう方法もあります。
予約サイト
おすすめ情報② 高層ビルと白い砂浜が織りなす絶景「海雲台海水浴場」
釜山といえば、やっぱり海! 白い砂浜の向こうに高層ビルがそびえる海雲台海水浴場は、都会のにぎわいとリゾート気分を一度に楽しめるビーチです。夏には色とりどりのパラソルが砂浜に並び、海水浴を楽しむ人々でにぎわいます。
周辺にはオーシャンビューのホテルや韓国料理のお店が軒を連ね、食事や街歩きも楽しめます。夜には高層ビル群の明かりが海辺を彩り、昼とは違うロマンチックな雰囲気に。潮風を感じながら、ゆっくり散歩するのもおすすめです。
温泉や水族館、ショッピングモールに加え、海沿いの景色を楽しめるブルーラインパークなど、周辺の見どころも充実。昼も夜も、思い思いの過ごし方で満喫できるエリアです。
高層階から海と街を一望!「釜山エックス・ザ・スカイ」
海雲台の景色を高いところから楽しむなら、海雲台LCTランドマークタワーの高層階にある韓国最大規模の展望台「釜山エックス・ザ・スカイ」へ。眼下に広がるビーチと街並みを眺めれば、地上とはひと味違う釜山の表情に出合えます。99階には「世界一高いところにあるスタバ」としても話題のスターバックスコーヒーもあります。
おすすめ③ 海を眺めて、のんびりひと息。「海列車」と「スカイカプセル」
釜山で人気のアクティビティといえば、「海列車」と「スカイカプセル」。どちらも海沿いの線路を走り、車窓から美しい海の景色を楽しめる乗り物です。海列車の上に敷かれた高架の線路を、カラフルなスカイカプセルがゆっくりと進んでいきます。SNSでも人気のスカイカプセルに乗りたい方は、事前に予約しておくのが絶対におすすめ。一方、混雑を避けて気軽に海辺の景色を楽しみたい方には海列車も魅力的です。
特に派手さはありませんが、ゆっくり進む車両に揺られ目の前に広がる海を眺める。その穏やかな時間が、このアクティビティの魅力。観光の合間に余裕があれば、ぜひ釜山の海をのんびり楽しんでみてください。乗車駅やルートは公式サイトでチェックして!
おすすめ情報④ 海辺の散策と一緒に楽しみたい「海雲台市場」
海雲台海水浴場から横断歩道を渡り、海雲台駅方面へ歩くと見えてくる海雲台市場の入口。一本道の両側にお店が軒を連ねる、こぢんまりとした市場です。ビーチで過ごした後に、気軽に立ち寄れるのもうれしいところ。
店先には新鮮な野菜や魚介類、キムチなどの食材から日用雑貨まで、さまざまな品が並びます。キムパプやトッポッキ、ホットクといったおなじみの韓国グルメに加え、チョッパル(豚足)やピリッと辛いヌタウナギ料理も。何を食べようか、お店をのぞきながら歩くのも楽しみいす。海辺のリゾート感とはひと味違う、地元の暮らしに触れられるのも市場の魅力。買い物やお店の人とのやりとりを楽しみながら、昔ながらの市場の雰囲気と韓国ならではの味を満喫してみて。
アクセス:地下鉄2号線・海雲台駅3番出口から徒歩約5分。海雲台海水浴場からも徒歩約5分。
おすすめ情報⑤ カラフルな街並みとアートな散策スポットとして人気の「甘川文化村」
斜面に沿ってカラフルな家々がひしめく甘川文化村は、「韓国のマチュピチュ」とも呼ばれる観光スポット。路地には壁画やオブジェが点在し、歩くたびに思わず写真を撮りたくなる風景に出合えます。展望スポットから見渡す、色とりどりの街並みも見どころです。
空き家などをアート空間として活用してきた村には、おしゃれなカフェやショップも点在。散策の合間にひと休みしながら、ゆっくり巡るのがおすすめです。観光地でありながら、今も人々が暮らす場所でもあり、路地の先には日常の風景が垣間見えます。BTSファンが注目するのは、ともに釜山出身のジミンとジョングクを描いたウォールアートもファンなら立ち寄りたい、撮影スポットのひとつです。
アクセス:地下鉄1号線「土城(トソン)駅」からバス、またはタクシーが便利
おすすめ情報⑥ 新鮮な海の幸と市場の活気を満喫!「チャガルチ市場」
釜山を代表する観光名所のひとつ、チャガルチ市場。店先にはさまざまな魚介類が並び、港町ならではの活気にあふれています。ここで楽しみたいのが、新鮮な海の幸。自分で選んだ魚介類をその場で調理してもらえるので、市場巡りとともに食事も満喫できます。周辺の乾物市場や、場外に並ぶお店も見どころ。威勢のいい声が飛び交う通りを歩けば、釜山の暮らしを身近に感じられます。潮の香りと市場の熱気を楽しみながら、港町の味覚を堪能してみてください。
おすすめ⑦ 釜山の夜景を楽しむならココ! 広安大橋を望む「広安里海水浴場」
街のにぎわいとリゾート感が共存する広安里。海沿いには海鮮料理のお店や雰囲気のよいカフェが並び、食事やお茶を楽しみながら、ゆったりと海を眺められます。
夜のお目当ては、海の向こうに架かる広安大橋のライトアップ。光に彩られた橋が夜空に浮かび上がる景色は、釜山を代表する夜景のひとつ。釜山は治安がいいので砂浜を散歩したり、海沿いのカフェでひと息ついたりと、夜の過ごし方もゆったりしています。毎週土曜には「ドローンライトショー」も開催。(公式サイトで開催時間や実施状況を確認してください)
おすすめ情報⑧ 絶景カフェや美味しいパン巡りも楽しみ!
韓国のカフェといえばソウルを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、釜山にも個性豊かなカフェがたくさん。海を一望できる絶景カフェから、広々とした空間でくつろげるお店、パンが自慢のベーカリーカフェまで、どこに入ろうか迷うのも楽しみのひとつ。観光の途中でひと息ついたり、食後にスイーツを楽しんだり。お気に入りの一軒を見つけて、コーヒー片手にゆっくり過ごす時間も、釜山旅に取り入れてみてください。
おすすめグルメ情報⑨ 釜山に来たら味わいたい! 港町ならではのご当地グルメ
新鮮な海の幸はもちろん、お肉も鮮度がよく、楽しみ方のバリエーションも豊富な釜山。地元の人々に親しまれる食堂から、ゆっくり食事を楽しめるお店まで、今回の旅で出合った釜山ならではの味をご紹介します。
ナッコプセ:釜山に来たら食べたいナッコプセ「イナゲサンダ」
有名店はいくつもあるけれど、「ナッコプセを食べるならここ!」と決めて訪れた「イナゲサンダ」。プリプリのタコにエビ、コプチャンの旨みが合わさって、ピリ辛の濃厚な味を、韓国海苔とともにご飯にたっぷりのせて食べるのが最高。西面駅から近く、観光の途中に立ち寄りやすいのも◎。
アクセス:地下鉄1・2号線「西面駅」の7番出口から徒歩3分
朝ごはんにもぴったり! アワビ粥を味わう「済州家」
観光前の朝ごはんに楽しみたいのが、「済州家」のアワビ粥。アワビの身がのった出汁の効いたお粥に、キムチなどの小皿のおかずが添えられ、朝から韓国らしい食卓を楽しめます。味変でごま油をかけるのもアリ! お昼時は混み合います。
アクセス:地下鉄1・2号線・西面駅7番出口から徒歩約4分
お肉をいろいろな食べ方で楽しむ!「プルピウム」
新鮮なお肉を食べたいならここ!人気店なので待ち時間発生は覚悟ですが、携帯電話で呼んでくれるので、受付したら近くを散策しているうちに呼ばれます。落ち着いた雰囲気の店内で、韓国のお肉料理を楽しめる「プルピウム」。ユッケや薄切りのお肉を、薬味と一緒に海苔で包んで味わうのも楽しみのひとつです。えごま油の香りを楽しむマッククスも合わせて食べると、意外な相性に感動します。
アクセス:地下鉄2号線・田浦(チョンポ)駅8番出口から徒歩約5分。
市場で味わう手打ち麺「機張ソンカルグクス」
西面市場で立ち寄りたいのが、手打ち麺の専門店「機張ソンカルグクス」。一瞬入りにくい雰囲気ですが、中は常に賑わっています。湯気の立つ厨房を横目に店内へ入れば、市場の食堂らしい雰囲気を楽しめます。カルグクスには、野菜や海苔、ごま、薬味がたっぷり。麺とスープに混ぜながら、韓国の味を楽しんでみて!
アクセス:地下鉄1・2号線・西面駅1番出口から徒歩約5分。
おすすめ情報⑩ 釜山らしさもセンスも!現地で買いたいお土産
旅先でのお土産選びも楽しみのひとつ。せっかく釜山を訪れたなら、現地らしさがありながら、見た目にも気分が上がるものを選びたいところです。ソウルでは品切れの人気コスメが、釜山では手に入ることもあるのがうれしいポイント。人気のコスメショップや薬局をのぞく楽しみも広がります。今回は、話題のスイーツから市場で見つけた韓国の食卓に欠かせない調味料まで、実際にチェックしたおすすめをご紹介します。
釜山土産の新定番!「BADA SAND」「BUSAN BADA COOKIE」
釜山土産として人気を集める「BADA SAND(釜山バダサンド)」。釜山産の蜂蜜とフランス産バターを使ったバターサンドは、サクッとした生地とコクのあるクリームの組み合わせが絶妙です。チーズやチョコなどのフレーバーも楽しめます。
一緒にチェックしたいのが、軽やかな食感のクッキーがたっぷり入った「BUSAN BADA COOKIE」。「BUSAN BADA」のロゴを大胆にあしらったレトロポップな缶は、自分用にも贈り物にも欲しくなるかわいさです。人気商品は夕方には売り切れることもあるので、早めの時間に訪れてみてください。
アクセス:地下鉄2号線・海雲台駅4番出口から徒歩約5分。
市場で見つけた、老舗のごま油「昌寧商会」
スイーツ以外のお土産なら、富平カントン市場にある「昌寧商会」へ。約50年、2代にわたって続く油専門店で、店頭にはごま油やえごま油、炒りごまなどがずらり。市場を散策しながら、韓国の日常を感じられるお土産を探すのも旅の醍醐味です。香り豊かなごま油は「今まで使ってたのはなんだったんだ」と思うほど全然違うのでぜひお試しを。シンプルなボトルも洒落ていて、料理好きな方へのお土産にも喜ばれそうです。しっかり梱包して素敵なバッグに入れてくれるので安心。実用派のお土産としてぜひチェックして。
アクセス:富平カントン市場内

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取材/笹 利恵子































