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Prtimes調査レポート

「フェムケア」の認知度は約3割!? 若年層ほど高い傾向も漢方視点で見る『フェムケア』

クラシエ薬品株式会社

~漢方薬と女性特有の不調の相性について解説~

主なトピックス 1.7割の女性が「フェムケア」を知らないと回答 / 若年層ほど認知度が高い傾向に 2.「フェムケア」について詳しくは知らなくても、興味がある人は4割 3. 漢方視点で見る「フェムケア」とは

 漢方薬を中心とした一般用医薬品と医療用医薬品を販売するクラシエ薬品株式会社では、1年間を通して季節や流行に応じた漢方情報を発信してまいります。今回は『フェムケアと漢方』をテーマに、実態調査の結果やおすすめの漢方薬などについてご紹介します。
 
※ミモザの花
 当社では、これまで半世紀以上にわたって、女性の多種多様な悩みに寄り添った漢方薬を提供してきました。女性特有の疾患に対応する漢方薬の需要は増加傾向にあり、近年、市場が拡大する 「フェムケア」カテゴリーについても、当社の注力テーマの一つとしてとらえています。
 また、3月8日の国際女性デー(※1)は、女性たちの勇気と活躍を称え、これからの女性の生き方を考える日です。クラシエ薬品は、漢方を通じて、すべての女性たちが自分らしく活躍できる暮らしをつくることをサポートしていきます。
 そこで今回は、「フェムケア」の認知度や興味関心を探ることを目的に、20代から60代の女性を対象とした実態調査(※2)を実施しました。

※1 「国際女性デー」は、女性の社会参加や権利向上を呼びかける啓発の日として、国連によって制定されました。別名「ミモザの日」とも呼ばれ、黄色いミモザの花がシンボルとして親しまれています。(参考:男女共同参画局 https://www.gender.go.jp/international/int_un_kaigi/int_iwd/index.html) 

7割の女性が「フェムケア」を知らないと回答 / 若年層ほど認知度が高い傾向に

 まず、「フェムケア」の認知度について調査したところ、「知らない」と回答した人が約7割に上りました。また、「聞いたことはあるが、詳しくは知らない」と回答した人が23.0%であることも踏まえると、「フェムケア」の認知拡大や理解促進には、今後も更なる可能性が期待できる結果となりました。
 次いで、年齢別で認知度を比較したところ、50代・60代では約2割に留まりました。一方、20~40代の認知度は4割に近い結果となり、若年層の方が認知度が高い傾向がみられました。

※2 調査概要
○調査対象:全国の20代~60代の女性200名(有効回答数)
○調査期間:2024年2月13日
○調査方法:インターネットアンケート/クラシエ調べ(クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査)

「フェムケア」について詳しくは知らなくても、興味がある人は4割

 続いて、前述の質問で 「聞いたことはあるが、詳しくは知らない」、「知らない」と回答した人に「フェムケア」の商品やサービスを使用したいか尋ねたところ、約4割の人が「使用したい」と回答しました。前述の質問では、「フェムケア」の認知度は約3割程度と限定的ではありましたが、「フェムケア」への興味がある人は一定数存在することが分かりました。
 また、年代別で比較したところ、20代と50代は半数近くが「使用したい」と回答していることが明らかとなりました。女性はライフステージによって悩みが異なりますが、20代は月経関連の不調、50代は更年期関連の不調など、特にお悩みの方が多い症状が影響している可能性も考えられます。

漢方視点で見る「フェムケア」とは?

 「フェムケア」とは、テクノロジー以外の方法や商品で女性が快適に過ごせるようサポートすることを指し、女性用サプリメントやデリケートゾーンのケアなどが「フェムケア」に含まれています。当社は、自然由来の漢方薬も「フェムケア」の一つであり、女性の強い味方であると考えております。

 漢方では、女性の一生は7の倍数で変化すると考えられています。14歳で初潮を迎え、28歳をピークに徐々に衰え始めて49歳に閉経を迎えると考えます。これに伴い、女性は月経、妊娠・出産、更年期とライフステージごとに異なる心身の不調を抱えています。
出展:「黄帝内経」より作成
 女性特有の症状は個人差が大きいため、女性一人一人の健康課題に合わせた対策が重要になります。漢方薬には自分に合ったものが選べるという大きな特徴があることから、女性の不調と相性が良いと言われています。月経においても、月経痛やメンタルの変化、むくみなど、それぞれの症状に対応した漢方薬を選ぶことができます。さらに、漢方は身体のバランスを整え、幅広い症状をケアできるため、冷え性やホルモンバランスの崩れに伴う肌荒れなど、診療には至らない“未病”にもアプローチすることができます。

■おすすめの漢方薬を知りたい方へ
・あすみて https://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/asumite/
「あすみて(asu-mite)」は、お悩みの症状を検索し、2-3問程度の質問に答えるだけでおすすめの漢方薬が分かるセルフチェックサービスです。体質や症状によっても最適な漢方薬は異なるため、ご自身にあった漢方薬を、WEB上で気軽に調べることができます。

■ご自身の体質を知りたい方へ
・からだかがみ https://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/karadakagami/
「からだかがみ」は、60秒で体質チェックができるWEBコンテンツです。漢方では体質を6つのタイプに分け、体質によってなりやすい症状や対処法が決まっています。8つの質問に答えて自分の体質を知ることが、症状の改善・体質改善につながります。

一般的に「女性の悩み」に使われる漢方薬

 漢方は、身体のバランスを整え、症状を改善するはたらきがあるため、不調にしっかり向き合いたい方におすすめです。

<月経不順・月経痛向けの漢方薬>
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
 漢方では、毎月月経を迎える時期になると生殖器に「血(けつ)」が集まり、体外へ溢れ出ることで正常な月経を迎えると考えています。冷えや運動不足など様々な要因で血の流れに滞りが生じると、月経痛・月経不順が起こります。「桂枝茯苓丸」は、滞った「血」のめぐりを良くすることで、のぼせや足冷えなどを感じる方の月経痛、月経不順、月経異常、血の道症※などを改善する漢方薬です。
※「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。

<漢方セラピー>
「クラシエ」漢方桂枝茯苓丸料エキス錠
【第2類医薬品】
希望小売価格:1,969円/8日分(税込)
効能:比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび

<月経不順や冷え症の方向けの漢方薬>
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
 「血(けつ)」の量が少ない人は月経に必要な栄養物質を生殖器に十分量届けることができず、月経が遅れるなどの症状が現れます。また、栄養物質の不足によって身体が虚弱で疲れやすくなると、代謝も悪くなり、余分な水分が足腰などに停滞し、冷えを感じるようになります。「当帰芍薬散」は全身に大切な栄養物質である「血」を補うのと同時に、水分代謝を整えて余分な水分を体からとり除くことで、月経不順や足腰の冷え症を改善します。

<漢方セラピー>
クラシエ当帰芍薬散錠
【第2類医薬品】
希望小売価格:1,969円/8日分(税込)
効能:体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り

<産後のストレスや不安感・体力低下向けの漢方薬>
芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん)
 漢方では、産前はお腹の中の赤ちゃんの育てるために、産後は育児で多くの「気」「血(けつ)」を消耗すると考えています。気血は心身の健全な活動に重要な物質で、不足すると体力の低下を感じたり、気分が不安定になったりします。「芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん)」は、全身の気血を補うことで、心身を元気にし、産後の神経症・体力低下を改善する漢方薬です。

<漢方セラピー>
芎帰調血飲エキスFC錠クラシエ
【第2類医薬品】
希望小売価格:2,200円/8日分(税込)
効能:体力中等度以下のものの次の諸症。ただし産後の場合は体力に関わらず使用できる。:月経不順、産後の神経症・体力低下

クラシエ薬品について


クラシエ薬品は漢方のプロフェッショナルとして、半世紀以上にわたり日本に暮らす人々の健康で豊かな暮らしをサポートしてきました。漢方薬を中心に一般用医薬品から医療用医薬品まで自社一貫体制の下で幅広く提供しています。
近年、健康の価値や暮らしのあり方が大きく変化している社会の状況を受けて、クラシエ薬品は漢方事業における医療用分野と一般用分野の連携を強め、「クラシエの漢方」として事業一体で漢方薬を通じた健康価値の提供を高めていくことに挑戦していきます。
漢方を通じて、日本に暮らす人々が自らの健康を総合的に見つめ、理想とする健康的な暮らしをつくることをサポートしていきます。

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