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モデル小野千恵子さんの子育て「子どもの〝好き〟に気づいて後押しすることで、私も楽に」

キラキラした生活を過ごしているように見えるSTORYモデルだって、仕事が終わればママの顔。「疲れた」と降参する日があって当然です。それでも自分の気持ちを保ちながら、ポジティブに子育てに取り組むにはどうしたらいいのか--彼女たちの言葉に何かヒントがあるのかも!? 今回は小野千恵子さんに伺いました。

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目次 ★ 【小野さん】〝好き〟の気持ちを大切にしていたら、子どもが自ら夢を摑んできた

【小野さん】〝好き〟の気持ちを大切にしていたら、子どもが自ら夢を摑んできた

子どもの〝好き〟に気づいて後押しすることで、私も楽になりました

小野千恵子さん(43歳)/ 長女17歳・次女15歳

“子どもたちには、自分の好きなことを見つけて楽しく生きてほしい”。そう強く思ったのは、長女が小学生の時。他のママたちより社会経験も少なく自信がなかった私は、周りの目が気になって……。今思うと長女を必要以上に厳しくしつけていたのかもしれません。長女自身も高い理想と現実のギャップに苦しみ、学校に行きたくなかった時期も。

一方、次女は奔放な性格で、長女と一緒に始めさせたフラダンスの教室ではゴロンと寝転がって全力拒否。そんな2人の姿を見て、好みが全く違う姉妹なのだから、〈それぞれの好きなことをさせよう〉とシフトチェンジしました。

長女はフラダンスの世界大会へ。次女はミュージカルに興味を持ち、劇団四季『ライオンキング』の札幌オーディションに合格。二重生活の子育てにママ1人では回らないこともあり、周りの人たちの助けに頼ったのもこの辺りから。

さて娘たちは今も自分の“好き”に向かって突き進んでいます。夢もあります。長女は海外の大学で学ぶ道を進むことを考えています。いずれは手が離れる2人ですが、できる限り全力でサポートしていきたいですね。

次女は小5の時『ライオンキング』の公演で数カ月間、パパのいる札幌で生活しました。2枚目は長女のフラダンス初期。まだまだ肩に力が入っていた頃(笑)。また先日、長女と大学選びのために渡米しました。現地で率先して話を聞きに行く長女の姿に、成長を感じました。

取材/竹永久美子、松葉恵里 ※情報は2022年12月号掲載時のものです。

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