Lifestyle特集

イナトモさんと一緒に見た「福島県・富岡町の3.11から8年目の風景」

①お米は無洗米を買う。②ペットボトルの水は箱買い&ストック。③電池は単1単2もストック。④車のガソリンは半分を切ったら即満タンに。これらは震災以降に増えたmyルール。水とお米を探して毎日お店を回っていたことや、なかなか手に入らないガソリンはあまり使わないようにした日々を忘れることなんてできるはずもなく……こうしていないと落ち着かなくなってしまいました。もうあれから7年です。今回チャレンジストーリーの撮影で行かせていただいた福島県富岡町は、2015年8月に一度行ったことがある場所でした。

誌面の本文にある「居間にトラックが突っ込んだ家や、壁が半分流された建物」とはこの風景のこと。それを思い出して書きました。それが今ではすっかり綺麗になり富岡駅は新しい駅へと生まれ変わっていました。

でも2015年と変わらないのは、静けさ。どこへ行っても響いているのは私たちの声ばかりです。“変わっているけど変わっていない”矛盾しているようですが、この言葉が一番しっくりくるような気がするのです。以前ジャーナリストの堀 潤さんとお仕事をさせていただいたとき、「震災のことを語るときには“被災地”とひとくくりにせず“〇〇町の〇〇さん”などできるだけ小さな主語で語らなければいけない。なぜなら決して皆同じわけではないから」と仰っていたのを思い出します。

4月号では福島・富岡町のほかに、宮城・南三陸町、岩手・大槌町のお話も掲載されています。状況やこれまでの苦労、今の想いはそれぞれで同じではありません。どのお話もたくさんの方に読んでいただけることを願って……私も自分が行っていない2か所のお話をじっくり読みたいと思っています。

最後にとってもキュートなイナトモさん! 朝早くからの日帰り撮影でしたが、終始皆を和ませてくれたイナトモさんでした。

篠原亜由美
FROM篠原亜由美 家事・育児のリアルな企画から法学部出身を生かした社会派企画まで幅広く担当するべく奮闘中の5年目ライター。家では、中3娘と小6息子の学校や塾の提出書類の出し忘れに怯える日々。今無くなったら困るものは“全ての手紙を張り付けている冷蔵庫の扉”。
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