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〈6本セットのプレゼント付き〉いま注目のワイン「ヴィーニョ・ヴェルデ」を求めて[ポルトガルの旅・前編]

仲のいい友達との集まりはもちろん、忘年会、クリスマスディナー、ホームパーティ…etc.
新型コロナウィルスも落ち着き、いよいよ3年ぶりに盛り上がりそうなフェスティブシーズンがやってきます。
家でも外でも、いつも以上にワインを飲む機会が増える年末年始ですが、みなさんはどのようにワインを選んでいますか?

「価格帯で選んでいる」

「生産国で選んでいる」

「ワインラベルの見た目で選んでいる」

「その店の“お勧めワイン”の表示やPOP広告で選んでいる」

「一度飲んでみて美味しかったものをリピート買いしている」

多くの人は、そんなところでしょう。
もちろんSTORY読者の一部の方々は、ソムリエ資格を持っていたり、ワインに詳しい方もいらっしゃると思いますが、ここでは、〈ワインは好きだけど、選び方まではよくわからない〉という人向けに、知らないワインを買う時のセレクト基準のひとつをご案内します。

今回のキーワードは「VINHO VERDE(ヴィーニョ・ヴェルデ)」
直訳すると“緑のワイン”というポルトガルのワインです。

え? ポルトガルでもワインを作っているの?

どこか哀愁漂う古い街並みと、心穏やかで優しい人々。温暖な気候や美味しい食事。ポルトガルには、そんなイメージを抱いている人も多いのではないでしょうか。
そのポルトガルでも、魅力的なワインが多々つくられていることを、ご存知ですか?
ヴィーニョ・ヴェルデはポルトガル北部に広がるワイン産地。「ヴェルデ」とはポルトガル語で「緑」を意味する言葉で、その自然豊かな常緑樹地帯で生産されるワインの魅力を、現地取材とともにたっぷりとお伝えします!

もともとは爽やかな微発砲の白ワインで知られるヴィーニョ・ヴェルデ

スペインとの国境に近い、ポルトガル北部に広がるワイン産地、ヴィーニョ・ヴェルデ。ここは主に白ワインの産地で、かつては飲むと少し口の中でぴちぴちと泡が弾ける、微発砲で爽やかな味わいのワインで知られています。
どちらかといえばアペリティフや前菜とともに飲むカジュアルなワインですが、和食とも相性が合い、しかも価格が手ごろなので日本でも一定の人気があります。
そして今は、新進気鋭の生産者たちによって、さらに質の高い、飲みごたえのあるガストロノミックなワインが続々と誕生しています。今回現地で訪れたのは、そういった生産者ばかりでした。その魅力的なワインたちをご紹介しましょう。

ヴィーニョ・ヴェルデのお勧めワイナリー① ソアリェイロ

ヴィーニョ・ヴェルデの白ワインで有名なブドウ品種に、アルバリーニョがあります。これはスペインやポルトガルでよく栽培されるブドウ品種で、いま世界的に人気が高まっています。そのアルバリーニョのワインで「偉大な生産者」と専門誌などでも高く評価されているのが「ソアリェイロ」です。

ワイナリー「ソアリェイロ」のアルメイダ氏

「ソアリェイロ」がアルバリーニョを植えたのは1974 年のこと。それ以来、アルバリーニョの先駆者として、名を馳せてきました。
このワイナリーのぶどう畑は山脈に囲まれた場所にあり、アルバリーニョの成熟に必要な雨量や気温、日照などの条件が揃った恵まれた地です。
そのアルバリーニョの畑はオーガニック、さらには昔ながらの棚仕立という栽培方法。見上げると、天蓋いっぱいにぶどうの蔓や葉が広がって圧巻です。
「この栽培方法だと、ぶどうの実に直接日光があたらないので、ぶどうはゆっくりと熟します。それにより糖度が上がると同時に、芳醇な香りや酸も保つことができます」とメディア担当のアルメイダ氏は話します。

そのワインを飲むと、梨や桃のような香りの華やかさと同時に美しい酸が特徴的で、現地では生ハムやソーセージとともに楽しみました。

ヴィーニョ・ヴェルデのお勧めワイナリー② キンタ・ド・アメアル

さらにもうひとつ、ヴィーニョ・ヴェルデで有名な白ワイン用ぶどう品種といえばロウレイロ。そのトップ生産者として知られるのが「キンタ・ド・アメアル」です。

ワイナリーに一歩足を踏み入れると、そこに広がるのは森。美しいリマ渓谷沿いにある敷地は30ヘクタールで、数百年もの樹齢を誇る巨木や花々が咲き乱れる一角に、14ヘクタールのぶどう畑がありました。まさに、大自然のなか育くまれるワインといった趣です。
そのワインは花やアカシア、梨のアロマがふんだんで、優しい果実感やミネラル、伸びやかな酸といったロウレイロならではの魅力を、存分に感じられます。

ヴィーニョ・ヴェルデのお勧めワイナリー③ キンタ・ダ・ラザ

そんなアルバリーニョやロウレイロといったポルトガルの有名ブドウ品種に加えて、土着品種の良さを伝えようという伝統回帰の動きもあります。
それが、ヴィーニョ・ヴェルデのなかでも最も内陸の位置にぶどう畑を持つ「キンタ・ダ・ラザ」です。冬は厳寒、夏は冷涼という寒暖差の大きい気候により、一般的には難しい晩熟のぶどう栽培が可能となり、白のアザルやゴウヴェイオ、赤のエスパデイロといった現在では希少なブドウ品種が栽培できるのです。

そのワインのテイスティングは、ワイナリーの屋上にあるテラスで。夏の陽光眩いなか、ヴィーニョ・ヴェルデでは少ない赤ワインなど、この地域の多彩な魅力を発見することができました。

ヴィーニョ・ヴェルデのお勧めワイナリー④ アフロス・ワイン

そんなヴィーニョ・ヴェルデ地方でいま、生産者たちが盛んに取り組んでいるのがオーガニックです。「ソアリェイロ」も「キンタ・ド・アメアル」もオーガニックでブドウを栽培しています。「ワインの質の8割は、畑のなかの仕事で決まる」と多くの生産者が語るように、化学農薬や化学肥料、除草剤や殺虫剤を使わずに栽培したブドウからは、良質なワインが生み出されます。

なかでも「アフロス・ワイン」は、ポルトガルで初めてビオディナミ農法を行った生産者として知られます。ビオディナミ農法とはオーガニックに加えて、月など天体の運行に則って農業を行い、自然物質を用いた特別な調合剤を撒いて、ぶどうの生命力を高める農法です。
醸造も90~120年前につくられたアンフォラという素焼きの壺を使うなど、昔ながらの手法にこだわり、自然のエネルギーの力を大事にしています。

オーナーのクロフトさんはもともと建築家や家具のデザイナーをしていましたが、2003年に17世紀から続くこのワイナリーを購入したのだとか。

「私たちのワインをカラダに摂れ入れることで、大地からのエネルギーを感じてほしい」と話します。そのワインはまさに、飲むと体のすみずみへと染み入るような味わいでした。

今回、ここで紹介した生産者のワインはすべて日本に輸入されていて、ネットでも購入できます。また、最近ではスーパーでもヴィーニョ・ヴェルデのワインを見かけるようになりました。
「VINHO VERDE」を見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。

後編はこちら

オーナーのクロフトさんとともに働く栽培・醸造担当のヴィゼウさん

撮影・取材/鳥海美奈子 取材協力/ヴィーニョ・ヴェルデ・ワイン委員会

鳥海美奈子 ライター。ノンフィクション作品の共著にガン終末期を描いた『去り逝くひとへの最期の手紙』(集英社)がある。2004年からフランス・ブルゴーニュ地方やパリに滞在、文化や風土、生産者の人物像とからめたワイン記事を執筆。著書に『フランス郷土料理の発想と組み立て』(誠文堂新光社)、『日本ワイナリーの深淵』(さくら舎)がある。陽より陰のワインを好みがち。

ヴィーニョ・ヴェルデのワイン6本セットをプレゼントします!

【応募期間】
2023年11月30日20:00~2023年12月31日23:59
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