GWも終わり、7月の3連休まで平常運転の毎日。仕事に子育てにと日々忙しいSTORY世代の息抜きといえば、平日の晩酌や、週末のちょっと特別な家飲み…なんて方も多いはず。そんな大切なひと時を彩る絶品おつまみ5品を、Instagramフォロワー21万人の大人気料理家arikoさんに教えてもらいました。
あの国の〝名物メニュー〟の再現レシピは、おもてなしにもぴったり! 海外旅行ならではのローカル気分を、自宅で気軽に楽しんでくださいね。
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★ 今回ご紹介したレシピは『arikoのくいしんぼうおつまみ 飲む人も飲まない人も、みんな美味しい』に掲載されています
【料理家arikoさん】て、どんな人?
『CLASSY.』『VERY』などのファッション誌のエディター、ライターであり料理家。日々の料理や食事をポストするインスタグラム(@ariko418)は現在フォロワー21万人。著書は『arikoの食卓』シリーズ(ワニブックス)、『ありこんだて arikoの、今晩なに作る?』(光文社)、『arikoの副菜の鬼』(主婦の友社)ほか。日本テレビ系列『キユーピー3分クッキング』にも出演。
初のおつまみ本『arikoのくいしんぼうおつまみ 飲む人も飲まない人も、みんな美味しい』が5月24日より好評発売中!
平日の晩酌にぴったりな、フランス・アルザス地方の名物料理「シュークルート」
【シュークルートと塩豚の煮込み】
遅い時間になりがちな平日の晩酌も、ヘルシーな煮込みおつまみなら罪悪感なし
ドイツとスイスに国境を接したフランス北東部にあるアルザス地方の名物メニュー、シュークルートは甘みが増したキャベツをたっぷりいただける簡単ヘルシーな煮込み料理。テーブルも山のビストロ風にちょっと可愛くセッティングして、ほっこり温かみのある時間を演出。
[材料]*4人分
豚バラ肉ブロック 500g
塩 小さじ1
砂糖 小さじ1
ソーセージ 8本
キャベツ 1個
玉ねぎ 1個
じゃがいも 2個
にんにく(薄切り) 1かけ
オリーブオイル 大さじ2
白ワイン 100㎖
ローリエ 2枚
白ワインビネガー 大さじ1
黒胡椒 少々
パセリ 適量
粒マスタード 適量
[作り方]
1.豚バラ肉に塩と砂糖をすり込んで、2時間以上冷蔵庫で休ませて塩豚を作る。
2.キャベツは4㎜幅にスライスして塩大さじ1(分量外)をまぶしてしばらくおき、出た水気をしっかり絞る。玉ねぎは薄切りにする。じゃがいもは皮をむいて半分に切り、さっと水にさらす。
3.鍋にオリーブオイルを熱し、4㎝程度に切った豚肉を入れて表面に香ばしい焼き色をつけて一度取り出す。同じ鍋で玉ねぎとにんにくを炒めて、香りが出てしんなりしたらキャベツとローリエ、黒胡椒の粒を入れて白ワインを加え、沸騰したら、じゃがいもと豚肉を戻し入れて蓋をしてやわらかくなるまで20〜30分煮込む。豚肉が柔らかくなったらソーセージと白ワインビネガーを加えて10分煮て塩・胡椒(分量外)で味を調える。器に盛り付けてパセリを振り、マスタードを添える。
週末はロコ気分! お腹も心も満たす、ハワイの名物ローカルフード4品
【①ガーリックシュリンプ、➁マカロニサラダ、③アボカド入りアヒポケ、④牛すね肉のスープ煮】
どこかゆるっとした雰囲気のハワイの料理は夏の休日にぴったり
ガーリックシュリンプにマカロニサラダを組合せたプレートランチ的なメニューは、おつまみ感もありつつ食べ応え満点。おなじみマグロのポケやあっさり牛すね肉のスープ煮も添えて。
今回ご紹介したレシピは『arikoのくいしんぼうおつまみ 飲む人も飲まない人も、みんな美味しい』に掲載されています
今まで多数の書籍を出版してきたarikoさんによる初のおつまみ本が完成。大充実の130レシピ掲載!お酒のアテになるだけじゃなく、食事としての満足感もばっちりの〝くいしんぼうおつまみ〟を提案します。飲む人も飲まない人も、みんなが美味しくて幸せになれるレシピが満載。
『arikoのくいしんぼうおつまみ 飲む人も飲まない人も、みんな美味しい』
定価¥1,980(税込み) ariko著 光文社/2024年5月24日発売
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料理・レシピ・文/ariko 撮影/須藤敬一 スタイリング/山口裕子