3月30日(日)、ヒルトン名古屋にて、中日新聞とSTORYのコラボレーション企画による〝Me-Mom Fes! 2025〟が開催されました。
“Me=娘”と“Mom=母”が一緒に楽しみ、学び、心を通わせるこのイベントは、今年で2回目。昨年に続いて多くの応募が寄せられ、当日は約700名の方にご来場いただきました。母と娘、それぞれの今を輝かせるプログラムが詰まった一日。その模様をたっぷりとご紹介いたします!

成長とともに少しずつ変わっていく母と娘の距離感。だからこそ、いま改めて向き合い、一緒に楽しめる時間を持ちたい‥。そんな願いを込めて始まった「Me-Mom Fes!」。昨年同様、春のヒルトン名古屋を舞台に開催されました。
STORYカバーモデル・蛯原友里さんが語る“母としての今”。そして、カリスマヘア&メークアップアーティスト・森ユキオさんによる、親子で楽しめるヘア&メイクステージ。さらに「多彩な魅力で多くの人を惹きつけるハワイの今」を紹介するセミナーなど、親子で夢中になれるプログラムがぎゅっと詰まった1日となりました。応募多数で抽選となるステージも出るなど、まさに熱気と笑顔に包まれたイベントとなりました。
★ ヘア・メイクアップアーティスト森ユキオさんによるビューティコンテンツステージ 【“母娘でシェアする”メイク&春の好印象ヘアアレンジSHOW】
★ ステージイベントを楽しんでいただいた後は、協賛企業様のブースが並ぶプレミアムゾーンへ
STORYカバーモデル・蛯原友里さんの、Me-Momスペシャルトークショー 「自分らしく輝こう」

トークショーの幕開けを飾ったのは、STORYの河合良則編集長。STORYが伝え続けてきた“40代女性のリアル”や”ファッション”への熱い想いを語ります。
そして、河合編集長の紹介で、STORYモデル・蛯原友里さんが颯爽と登場!あちこちから「かわいいー!」の歓声と拍手が湧き上がり、会場のボルテージは一気に最高潮に。2人の母としてのリアルな日常、年齢を重ねて見えてきた“健康”や“ライフスタイル”への向き合い方まで、エビちゃんならではの視点で語られるトークに、客席は終始うなずきと笑顔に包まれていました。
トークショーの最後には、事前に寄せられた質問に蛯原さんがその場で答える、ライブ感たっぷりのQ&Aコーナーも。
同世代の女性たちからのリアルな声に、ひとつひとつ丁寧に答える姿が印象的でした。
まずは、40代の女性からの質問。
「ご自身のリフレッシュ方法を教えてください」という問いに対して、
蛯原さんは「家族でネットフリックスを観たり、一緒に映画を観たりする時間がリラックスにつながっています」とコメント。家族の時間がそのまま自分の癒しにもなっている様子が伝わってきます。
続いて、50代の女性からは
「自分の時間をどう作っていますか?」という質問が。
これには「“朝活”が私の秘訣です。家族より少し早く起きて、筋膜ローラーで体をゆるめながら目を覚ます時間を大切にしています」と、忙しい毎日の中でも自分を整える工夫をシェアしてくださいました。
さらに、「育児中に“笑顔”を保つコツは?」という40代女性からの問いに対しては、
「直近であったちょっとした楽しいことを思い出すようにしています。気持ちが少しでも明るくなるように意識しているんです」と、日常の中にある“幸せの種”を大切にしていることを教えてくれました。「子どもに対してイライラしてしまうときも、『私は大人、子どもは子ども』と一度気持ちを切り替えて、叱るというよりも“自分で選んだんだよね”と諭すようにしています」と、母としての向き合い方にもたくさんの学びがありました。

蛯原さんはショーの締めくくりに、「私も将来、娘が大きくなったら、皆さんのように一緒にイベントに参加したり、楽しい時間をたくさん過ごしたいと思いました。また名古屋でお会いできる日を楽しみにしています」と笑顔でメッセージを届けてくれました。
終始和やかであたたかい空気に包まれたトークショー。蛯原友里さんのモデルとしての美しさと、母としてのしなやかさ。その両方を感じられる贅沢な時間となりました。
ヘア・メイクアップアーティスト森ユキオさんによるビューティコンテンツステージ 【“母娘でシェアする”メイク&春の好印象ヘアアレンジSHOW】

数々のトップモデルや雑誌を担当し活躍してきた、ヘア&メイクアップ界の巨匠・森ユキオさんが登壇。今回のテーマは、「母娘で使える、時短で整えるヘア&メイク術」。日々忙しい大人女性にとって嬉しい、すぐに実践できるテクニックが満載でした。

ヘアケアの鍵は、実は“前日の夜”の乾かし方にあり!
「朝の髪型が決まらないのは、夜のドライが原因」と森さん。猫っ毛の方は、髪を逆立てるようにして根元をしっかり乾かす。広がりやすい髪質の方は、ドライヤーを上から当てて髪を寝かせるように乾かすのがコツだとか。また、部分的なスタイリングには“ミニアイロン”が便利。前髪だけ整えたい時にも大活躍するので、親子で1本持っておくと◎。

髪や肌のケアは“洗いすぎない”のが鉄則。シャンプーはごく少量でOK、ブラッシングはシャンプー前と乾かした後の2回が効果的とアドバイスされました。
メイク編では、ナチュラルなのに印象的な仕上がりを叶えるテクが満載。
例えばマスカラは「ブラシをティッシュでひと拭きしてから」が、美まつ毛の秘訣。チークは年齢を重ねるほど重要な要素。大きめブラシで頬の真ん中から“三角おにぎり”型に高い位置に向かって入れると、顔が若々しく明るく見えるそう。
また、スキンケアは“足すより引く”が大人の正解。「美容液とクリームだけで十分。スチーマーや過度な化粧水は逆に水分が蒸発して乾燥を招くことも」と森さん。スキンケアの重ねすぎはメーク崩れの原因にもなるので注意が必要です。
さらに、美容医療やデイリーケアへの過信にも一言。「サプリも日焼け止めも高い数字に惑わされないで!日焼け止めはSPF30で十分。数字が高いものは肌への負担が大きくなる。数字の意味をしっかり理解して!」など、日々当然のように取り入れているルーティンが、実は間違っているかも?と疑ってみることも大事。シンプルで肌へのやさしさを大切にする森さんのお話しは、目から鱗で学びがたくさんでした。

ステージイベントを楽しんでいただいた後は、協賛企業様のブースが並ぶプレミアムゾーンへ
プレミアムゾーンには7つのブースがあり、いろいろな商品を手に取ってみたり、体験できたりするコーナーがありました。
イタリア車の名門ブランド「マセラティ」
ロンドン発祥のフレグランスブランド「モルトンブラウン」
補整下着の「マルコ」
STORYのフォトブース
撮影/相澤琢磨 ヘアメーク/森ユキオ スタイリスト/竹村はま子 取材/笹 利恵子
蛯原さん衣装:
dress:sister jane jk:ESTNATION shose:PELLICO