『GOOD LUCK!!』に『オレンジデイズ』……、私たちがキュンキュンと乙女心を震わせながら観て、
今でもその名シーンが頭に残るドラマの数々。
そんなドラマのヒロインだった柴咲コウさんは、まさに私たちの青春のアイコン。
私たちと同じように年齢を重ねた柴咲さんは今、常識にとらわれることなく、
何より“自由”で自律したオーラが魅力的。
そんな柴咲さんに、女性として年齢を重ねること、日々の生活についてなど、
興味深いあれこれをお聞きしました。
重ねた経験を大切に思いながらも、肌やカラダ、そして生きる姿勢においても、攻めの姿勢で向かう
柴咲さんのマインドは、同世代の『STORY』読者必見です!
★ 時には、ドロドロに堕落的な日もあったってイイじゃない!
★ 年齢を重ねる中、自愛が膨らんで、今自分を「好き」と思えます
“守り”より“攻め”の姿勢で、筋トレは週2回、キックボクシングにも通い、お風呂は1日に2回を実践!
20代の頃は、「シワって? たるみって何ですか?」と思っていたし、
加齢を深刻に考える必要もありませんでした。
ところが最近は、「なるほど、こうなっていくのか……」そう、感じています。
それでも、私は「過去に戻りたい」なんて、1ミリも思わないんです。
今のほうが絶対いいと思うし、経験を積むってこんな楽しいんだ、
と年齢を重ねるほどに実感するからです。
この経験を知らなかったあの時に戻りたいとは、全く思いません。
ただ、細胞や肌、見た目に関しては、アンチとまではいかずともケアをしないと
衰えていくばかり。だから、それには抗いたい。
そのために、筋トレは週2日やっていますし、キックボクシングのレッスンにも通い、
代謝を上げるためにお風呂は1日2回入っています。
「守る」とか「維持する」という感覚よりも、ある意味、攻めの姿勢で取り組んでいます。
そもそも、合言葉は「常識を疑え!」と思って生きているので、
誰かが作った世の中の常識「40代がこうあるべき」なんて、一ミリも気にしたくないし、
もう、なんなら破壊していきたいですね。
そう、それこそが自身のアグレッシブさや、バイタリティになっていると思うんです。
時には、ドロドロに堕落的な日もあったってイイじゃない!
どんなことにおいても、常識やルール以上に、「自分がコレだな」と思ったら、
私はそれが正解だと思いますし、人の数だけ正解があるのだと思います。
もし、現状に不満があるのなら、今の「自分」を軌道修正していくしかありません。
「こっちじゃなくて、こっちだよ」と新しい方向を示せるのは、やっぱり自分自身でしかないんです。
私の場合は、もうその繰り返しで、今「楽しい」と思えています。
それでも、今の時代の悩みは、人との比較から生まれることが多いですよね。
今や目にする人が多くなったSNSが、それを助長してるのでしょう。
人のことを気にしない性分の私ですら、キラキラした誰かの投稿を見ては、
「あー、いいな」なんて、思ったりしますから。
「お母さんで、子どもが3人もいて、こんなに家が綺麗なの!? えっ本当?」って。
ミニマリストで、丁寧に暮らして……、なんて皆がみんなそんなふうにはいきません(笑)。
時には、ドロドロに溶けるように堕落的な日もあっていいじゃない、って思います。
もちろん、私だってそんな日もありますし……。
自分が心地良くて、日々を楽しく生きることこそが、ベストでマストなのだと思います。
年齢を重ねる中、自愛が膨らんで、今自分を「好き」と思えます
年齢を重ねるにつれ、だんだんと生活も内面も、自分の望むようになってきました。
東京を拠点にしながら仕事をし、時には北海道での生活をするのも、
やっぱり植物が好きだから。
それはもう抗えません。“好き”なものは好き。
東京育ちではありますが、比較的に緑に囲まれた環境で野原で遊んだ幼少期の懐かしさを
求める自分がいて、北海道は、そんな自身のインナーチャイルドを癒す場所です。
また、ひとり時間の扱いが上手くなる中、その余白で「人と関わりたい」という
気持ちも生まれてきました。
大きく分けると、私には2つの「私」がいて、一人は「内にこもりたい。
誰にも触らせたくない」という繊細なガラス細工のような私。
そしてもう一人は、「社交的」な私。
20年以上仕事を重ねる中で、ありがたいことに人の輪もどんどん膨らんできて、
その豊かさを感じています。
友達が少ない私が、思わぬところで助けてもらったり、
そんなご縁に感謝し、お返しができたらと思ったり。
そんなふうに自愛が膨らんできた今、自分を「好きだな」と思えますし、そんな気持ちを
大切にしていきたいな、と思っています。
ドレス ¥170,500-(N21/IZA)ピアス ¥1,399,200-ネックレス<ピンクゴールド> ¥1,100,000-ネックレス<ホワイトゴールド>¥506,000-リング<右手:ピンクゴールド> ¥448,800-リング<右手:ホワイトゴールド>¥488,400-リング左手¥976,800-ブレスレット ¥1,874,400-(すべてPIAGET/ピアジェ コンタクトセンター)シューズ 参考商品(Sergio Rossi/セルジオ ロッシ ジャパン カスタマーサービス)
問い合わせ先
IZA ☎0120-135-015
ピアジェ コンタクトセンター ☎0120-73-1874
セルジオ ロッシ ジャパン カスタマーサービス ☎0570-016600
『時には懺悔を』
監督:中島哲也
出演:西島秀俊 満島ひかり 黒木華 宮藤官九郎 / 柴咲コウ / 佐藤二朗 役所広司
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
「死んだほうがマシな人間」、そう呼ばれた男、探偵の米本(佐藤二朗)が殺された。
調査することになったのは、元同僚の一匹狼・佐竹(西島秀俊)と、助手で修行中の聡子(満島ひかり)。調べを進めるうちに、9 年前に起こった新生児誘拐事件にたどり着く―。
殺された米本が死の間際に調査していたのは、9 年前に失踪し、今は父親の明野(宮藤官九郎)と二人で暮らす、重い障がいのある少年・新。過去に傷つき、誰かを傷つけ、孤独に彷徨う大人たちが出会った「新」という小さな命。家族から目を背けた男、娘に捨てられた女、子を生きる糧にした男、産んだ子を愛せなかった女「生きているのが奇跡」と言われたそのひとつの小さな命が、逃げ場のない現実にもがき苦しむ大人たちの心を動かしていく—―。8月28日(金)より全国公開
撮影/田頭拓人 スタイリング/柴田 圭 ヘアメーク/SHIGE(AVGVST) 取材・構成/河合由樹













