連日のご飯作りで「もう献立が思いつかない」「キッチンに立ちたくない…」と限界を迎えていませんか?そんな夏のピンチを救うのが、予約の取れない料理教室・ヒャンミ先生直伝の【韓国風・神タレ】。冷蔵庫にある食材と炒めるだけ、和えるだけで、あっという間にお店の味が完成します。たった10分で家族が喜ぶごちそうが作れる、魔法のような常備ダレと活用レシピを一挙大公開!
★ ◇ 炒めダレでメイン料理に!
★ 【炒めダレA】甘辛ヤンニョムダレ
★ 【炒めダレB】プルコギダレ
★ ◇ 前菜&おつまみにぴったりのタレ
★ 【おつまみタレ】チョウコチュジャン
★ ◇ かけダレで一気に韓国風味
★ 【かけダレ】ニラジャン
韓国では自家製タレの常備は当たり前!

◇ 炒めダレでメイン料理に!
【炒めダレA】甘辛ヤンニョムダレ
<レシピ①>手羽先ヤンニョムチキン
食べ応えのある骨付き&火が通りやすく時短の手羽先で揚げ焼きにすることでフライパン1つでお家にいながら韓国料理屋さんの味が楽しめる♪
【材料】(10本分)
・片栗粉……大さじ2
・炒め油……大さじ3
・甘辛ダレ……大さじ3
A
・手羽先……10本
・ガーリック塩……少々(手羽先の約1%)
・こしょう……少々
【作り方】
❶ ポリ袋にAを入れてもみ込み、30分ほど常温に置く。
❷ ❶に片栗粉を加え、袋を振りながら粉を全体にまぶす。
❸ フライパンに油を入れ、❷を並べてから火をつける。じっくりと焼き、両面に火を通す。
❹ 焼き色がついたらフライパンの余分な油を拭き取り、甘辛ダレを加え、全体にからめる。
<レシピ②>ナスとひき肉のピビン麺
ひき肉×ナスを炒めた韓国風・麻婆ダレ。麺はもちろん、熱々ご飯にのせて丼ものにも。卵黄をトッピングすれば味もビジュも完璧です。
【材料】(2~3人分)
・ひき肉……200g
・ナス(縦6等分に切る)……2本(160g)
・素麺……4束(200g)
・炒め油……大さじ2
・塩……少々
・甘辛ダレ……大さじ5
【作り方】
❶ フライパンに油を熱し、ナスを皮目を下にして並べる。塩をふり、蓋をして揚げ焼きにし、一度取り出す。
❷ フライパンにひき肉を入れ、塩をふって色が変わるまで炒める。
❸ 油と肉汁をペーパーで拭き取り、甘辛ダレ(大さじ3)を加える。❶を戻し入れ、さっとからめる。
❹ ボウルに茹でて水けを切った素麺と甘辛ダレ(大さじ2)を入れ和える。器に盛り、❸をのせる。
【炒めダレB】プルコギダレ
いつも常備している定番調味料を合わせただけのみんな大好き♡ 焼き肉ダレ。冷蔵庫の野菜や肉、魚介と炒めるだけで立派なメイン料理に。冷蔵庫で3週間保存可。
【材料】(200㎖)
・醤油……100㎖
・みりん……50㎖
・砂糖……大さじ2
・すりごま……大さじ1
・ごま油……大さじ1
・こしょう……少々
・にんにく(すりおろす)……20g
【作り方】
材料をすべて混ぜ合わせる。
<レシピ①>韓国焼き肉(プルコギ)
チャチャッと作れる肉野菜炒めやチャプチェなどの炒め料理全般に活躍。ぶりやカジキなどをフライパンで焼き、タレをからめて照り焼き風にも。
【材料】(3~4人分)
・牛肉(食べやすい大きさに切る)……300g
・玉ねぎ(薄切り)……1/2個(60g)
・えのき(5㎝に切る)……1/6束(30g)
・小ねぎ(5㎝に切る)……4本
・ごま油……大さじ1
・プルコギダレ……大さじ4
【作り方】
❶ ボウルに牛肉と玉ねぎを入れ、プルコギダレ(大さじ3)ともみ込んでおく。
❷ フライパンにごま油を熱し、❶を入れて炒める。肉の色が変わったら、えのき、小ねぎ、残りのプルコギダレ(大さじ1)を加え、さっと炒め合わせる。
<レシピ②>韓国風生姜焼き
〝追いしょうが〟をすれば、わざわざタレを作らなくてもスタミナたっぷりの生姜焼きに。お弁当のおかずにも。鶏肉で作っても美味。
【材料】(3~4人分)
・豚肉(生姜焼き用)……300g
・しょうが(すりおろす)……12g
・砂糖……小さじ1
・焼き油……大さじ1
・プルコギダレ……大さじ4
・キャベツ(千切り)……1/6個
【作り方】
❶ 豚肉は筋切りをし、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。
❷ フライパンに油を熱し、豚肉を加え砂糖を肉全体にふる。
❸ 両面の色が変わったら、フライパンに残った油をキッチンペーパーで拭き取る。
❹ しょうがとプルコギダレを加え、からめながら焼く。器にキャベツ、肉を盛り付ける。
◇ 前菜&おつまみにぴったりのタレ
【おつまみタレ】チョウコチュジャン
日韓の味噌ベースに甘み×辛味にさっぱりとした酸味とにんにくが加わった濃厚ダレ。和えorつけダレと、これがあれば秒で1品が完成!冷蔵庫で1カ月保存可。
【材料】(200㎖)
・コチュジャン……90g
・味噌……60g
・酢……大さじ2強
・砂糖……大さじ4
・にんにく(すりおろす)……15g
【作り方】
材料をすべて混ぜ合わせる。
<レシピ①> コッチョリ(チョレギサラダ)
キムチサラダの感覚でいただける山東菜を使用。春菊、サニーレタスなど何でもOK。ワカメや豆腐を足してご馳走サラダにしても。
【材料】(3~4人分)
・山東菜(一口大に切る)……1束(200g)
・きゅうり(斜め薄切り)……1/2本(60g)
・ニラ(4㎝に切る)……3〜4束(15g)
・白髪ねぎ……10㎝(10g)
・粉唐辛子……少々(お好みで)
・チョウコチュジャン……大さじ3
A
・ごま油……大さじ2
・すりごま……大さじ1
・こしょう……少々
【作り方】
❶ ボウルに野菜を入れ、Aを加えて和える。
❷ ❶にチョウコチュジャンを加えてよく和え、お好みで粉唐辛子をふる。
<レシピ②> イカ刺しのチョジャン和え
タコやホタテ、白身魚など、1つの食材で手軽。麺種問わず合うからピビン麺の味つけにも。ポッサムや蒸し鶏など淡白な食材と好相性。しっかりと水分を取ったイカがコクのあるタレをまとい、韓国風のおつまみが一瞬で完成!ビールやマッコリがぐぐっと進みます♡
【材料】(作りやすい分量)
・イカ(刺身用、食べやすい大きさに切る)……1杯(160g)
・チョウコチュジャン……大さじ1
【作り方】
❶ 水けをしっかり拭き取ったイカとチョウコチュジャンを和える。
◇ かけダレで一気に韓国風味
【かけダレ】ニラジャン
スタミナのつくニラをたっぷり入れた具沢山&醤油ベースのパンチのある味つけ。長ねぎに替えてねぎジャンにしても◎。冷蔵庫で3週間保存可能(使い切る)。
【材料】(200㎖)
・ニラ(刻む)……70g
・醤油……大さじ4
・みりん……大さじ2
・砂糖……大さじ1
・酢……小さじ1
・ごま油……大さじ1
・にんにく(すりおろす)……10g
・粉唐辛子(粗)……小さじ1
・すりごま……小さじ2
・こしょう……少々
【作り方】
すべての調味料を合わせ、砂糖が溶けるまで混ぜたら、ニラを入れた容器の上から注ぐ。
<レシピ①>じゃがいもと卵の炊き込みご飯
やさしい出汁味×具材はじゃがいもだけで主婦には嬉しい炊き込みご飯にふわふわ卵をON。まずはそのまま→タレをかけて味変を。
【材料】(4~5人分)
・卵……3個
・塩……少々
・炒め油……大さじ3
・薄口醤油……小さじ2
・ニラジャン……適量
A
・米……2合
・出汁……400㎖(白だし大さじ2に水で400㎖にする)
・じゃがいも(1.5㎝の角切り)……大2個(300g)
【作り方】
❶ 鍋にAを入れ中火にかけ14分炊く。蒸気が勢いよく出始めたら火を止め、コンロからおろして20分蒸らす(炊飯器の場合は2合炊き)。
❷ ボウルに卵と塩を入れ溶き混ぜる。フライパンに油を熱し、溶き卵を流してふんわりとしたオムレツを作る。
❸ ❶に❷をのせ、仕上げに醤油を回しかけ、さっくり混ぜ、ニラジャンをかけていただく。
<レシピ②>白いスンドゥブチゲ
暑い日は熱いものを食べて乗り切る韓国の知恵「イヨルチヨル」。旨味の掛け合いのスープはそのままでも最高。途中ニラジャンで味の変化を。
【材料】(2人分)
・絹ごし豆腐……1丁(400g)
・あさり(砂抜きする)……200g
・酒……50㎖
・塩……4g
・魚醤(韓国産・または薄口醤油)……小さじ1
・にんにく(すりおろす)……10g
・ニラジャン……適量
A
・豚バラ肉(食べやすい大きさに切る)……60g
・イカ下足……80g
・玉ねぎ(薄切り)……(1/2個)100g
・えのき……(1/2束)50g
・水……400㎖
・白だし……小さじ1
【作り方】
❶ 鍋にあさりと酒を加え蓋をし、中火にかける。あさりの口が開いたら取り出し、ラップをかけ、粗熱が取れたら身を取り出す。
❷ ❶の鍋のアクを取り、Aを加える。煮立ったら弱火にし、さらにアクを取りながら5分ほど煮込む。
❸ ❷に塩、魚醤、にんにくを加え、スプーンですくった豆腐と❶を加え温め、味を見て魚醬や塩で味を調える。
❹ 器に盛り、ニラジャンをかけていただく。
撮影/大木慎太郎(fort) スタイリング/竹中紘子 取材/石川 恵 ※情報は2026年8月号掲載時のものです。











