イッタラの「ティーマ」コレクション70周年を記念して、1950年代のオリジナルカラーからインスピレーションを得た、ノスタルジックな雰囲気が漂う「ヴィンテージブルー」と「ヴィンテージブラウン」の2色が3月下旬に新登場します。

オリジナルの色や雰囲気を出すため、新色のヴィンテージカラーには少し透明感のある釉薬を使用。この透け感が、アイテムのかたちによって変わることで、ひとつひとつ豊かな風合いを醸し出しています。

北欧デザインを代表するアイテムとして知られるティーマは、1952年に、フィンランド人デザイナーのカイ・フランクが手掛けた画期的なコレクション。「すべての食器は、丸、四角、三角という最も基本的な形から生まれる」というシンプルなデザイン思想のもと、ティーマを一枚一枚デザインしたのだといいます。

日々の暮らしの中でそれぞれの家庭のニーズに合わせて使えるよう、多機能でスタッキングができ、丈夫。オーブン、冷凍庫、電子レンジ、食洗機にも対応しているから、食材の下ごしらえから調理、盛り付け、食事まで、キッチンでのあらゆるシーンで活躍します。

カラーは、明るく鮮やかなものから繊細で落ち着いたものまで様々。シンプルに単色で揃えたり、色をミックスしてテーブルコーディネートしたり、持つ人のセンスで可能性は広がります。いつの時代も、どんなシーンでも合わせやすいのが、長く愛される理由です。