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Lifestyle特集

残暑にピッタリ!秘密にしたい代官山の日本茶専門店で食べるスイカ抹茶かき氷

この夏、コロナ禍で遠出は難しいけれど、海外旅行気分だけでも味わいたい!都内でステイケーションを楽しむべく、ハワイアンアフタヌーンティーや東南アジアに行った気分になれるベトナムカフェをご紹介しました。今回は、暑い日差しを避けて、ふらっと入りたくなる代官山の裏通りにひっそり佇むお洒落な日本茶専門店カフェ「TEA BUCKS」さんをご紹介。非日常感の味わえる店内で残暑にぴったり、新雪の様なふわふわの食感の抹茶のかき氷が楽しめます。

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秘密にしたい路地裏のお茶屋さん!

毎日、暑い日が続きますね。代官山在住で、生まれも代官山。大好きな街なのですが「山」と地名につくだけあって、坂道だらけ。私の小さな頃と比べると町並みはすっかり変わってお洒落になってしまいましたが、坂だけは変わらずです。

二人乗りのベビーカーに二人の子供を乗せての保育園の送迎に汗だくの毎日です。暑さにうんざり、気晴らしになんとなく気分を変えて、いつもとは違う道(でも坂道は変わらない)を通ってみたら、なんだか不思議なカフェを発見。代官山駅から恵比寿駅方面へ行く裏道にある日本茶専門店の「TEA BUCKS」さんです。暑くて、喉はカラカラ、一息つくにはちょうどいい素敵な雰囲気のカフェです。しかも、今の季節にぴったりなかき氷の看板も!坂道は大変ですが、ちょっと路地裏に入るとお洒落なカフェやショップがあり、代官山散歩の楽しいところ。タクシー代がもったいなくて歩いているのにお洒落なカフェが多すぎて、ついつい寄り道してしまうのが代官山在住の悩ましいところです。(苦笑)

お茶屋さんらしくないお茶屋さん!?

代官山の路地裏にひっそりと佇む、大人の雰囲気の感じのお店。子連れで入るのは少し気が引けましたが、店内を覗いてみと、路面店でベビーカーでも入りやすく、外にはベンチ席があるので子連れでも大丈夫そう。

日本茶専門店とはありますが、お茶と聞いて、私が想像するような障子や畳、カコーンとなる鹿威しなどの勝手な典型的な和のイメージは、全くなし。いきなり、鹿の剥製が出迎えてくれるクールで無国籍で不思議なインテリアに子供たちも興味津々。

店内は広くはありませんが、カウンター席とハイチェア席があり、おひとり様や少人数で来るにはとても居心地が良さそうです。

お茶屋さんの抹茶かき氷

本格的なお茶屋さんなので、子供達が飲める様なお茶はないかなと思ったのですが、「ピーチソーダーティー」などの冷たいジュース感覚のフレーバーティーもありました。外のベンチ席でピーチソーダティー」と「抹茶スイカかき氷」を頂くことにしました。

かき氷のメニューは以下になります。
抹茶スイカ 1280円
抹茶餡子  1280円

赤いスイカと抹茶のコントラストが見た目もお洒落なかき氷です。宇治の抹茶の「奥緑」を使い、練乳がたっぷり。抹茶の香りとほのかな苦味が練乳とよく合います。優しい甘味で抹茶はまろやかで苦味が殆どないので子供たちと一緒に美味しく頂きました。

さっぱりフレーバーティー

暑い日にはさっぱり甘酸っぱいティーソーダも美味しいですよね。日本茶の専門店ですが、子連れファミリーにとっては、気軽に頼めるカフェ風のドリンクもあるのも嬉しいです。

ティーソーダのメニューは以下になります。
ピーチティーソーダー  800円
グリーンアップルソーダ 800円

お茶や茶器も買えます

店内ではお茶を飲むだけではなく、茶器や雑貨、店内で飲めるお茶と同じ茶葉の販売もあります。

茶葉はお洒落な包装で自宅用にもギフトにも良さそうです。

ありそうでなかったちょうど良いお茶屋さん

カウンター席では目の前で丁寧に一杯ずつ煎茶を煎れてもらえます。日本茶は、食事のついでの飲み物といったイメージで、メインで飲む機会があまりありません。逆に、きちんと嗜むとなると、お作法やらで飲むまでの敷居が高くて、ちょうどい良い形で気軽に本格的なお茶が楽しめるお茶屋さんはあまりないですよね。私もお茶は大好きで、薬膳茶の資格を取ったほどなので、ぜひ、次回はゆっくり煎茶も頂きたいと思います。

お一人、もしくは、少人数の家族や友人と訪れてみて下さいね。見た目も涼しげな透き通るような緑の冷たい緑茶が、暑さをクールダウンしてくれますよ♪

ライター・Rina Ota
ライター・Rina Ota
代官山生まれのフォトグラファー・ライター。海外留学を経てシンガポールの外資系通信社に就職。結婚を機に東京に戻り、アメリカ人の夫と2人の子供の子育て中。大の旅行好きで人生の半分を海外で過ごす。ビーチが好きすぎて東南アジアでツアーを企画するほど。スイーツのアレンジ写真が得意。年間数百本近くデパ地下のスイーツレビューを書いてきたスイーツ&アフタヌーンティー好き。

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