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Lifestyle大特集「更年期」02

みんなどう向き合ってる?「40代からの更年期のリアル」STORY会員大調査!

一般的に40代後半から50代前半と言われている「更年期」は、まさにSTORY 読者世代の気になるトピック。実際にSTORY experience会員の皆さんに更年期にまつわるいろんなことを聞いてみました!

【INDEX】 Q1. 更年期への関心はどのくらいありますか?
Q2. 更年期になる前に知りたいこと/知りたかったことは何ですか?
Q3. 更年期になる前、不安なこと/不安だったことは何ですか?
Q4. あなたご自身は更年期だと思いますか?
Q5. どのような“更年期症状だとみられる”症状がおこりましたか?
Q6 更年期症状で困っていること、辛いことは何ですか?何でしたか?
Q7. 症状にたいして、どのような処置をとりましたか/とっていますか?
Q8. あなたが更年期になったことで、夫婦関係、家族関係、職場での人間関係に変化はありましたか
Q9. ホルモン補充治療(HRT)について興味はありますか?
Q10. 更年期に飲んでいた漢方、サプリは何ですか?
Q11. 生活に取り入れているフェムケアアイテムはありますか?どのようなものを使用していますか?
Q12. 男性の更年期について知っていますか?
アンケートにご協力してくださった皆さん、ありがとうございました!

Q1. 更年期への関心はどのくらいありますか?

まずは、STORY experience 会員の皆さんが“更年期”にどれほど関心がるのかを聞いてみたところ、上の図のような結果になりました。「自分から情報を探す」という方が約半分といちばん多く「更年期に関する記事があれば見る」と回答した方も合わせると全体の約90%に上り、STORY読者にとって“更年期”が関心のあるトピックだということがありました。編集部としても今回の特集をするにあたって気合の入る結果に。

また、「会うたびに更年期症状の話をする」を回答した人と「たまに『更年期』という言葉が出る」と回答した人を合わせて約66%あることから、実際に「更年期」という話題がかなり身近なものであることが分かります。

Q2. 更年期になる前に知りたいこと/知りたかったことは何ですか?

お寄せいただいた声を編集部の方で分類してみると、大きく5つあることが分かりました。

1. そもそも更年期とは何なのか(症状、期間、定義など)を知りたい!
「なぜ急に更年期の症状が出るのでしょうか」「『更年期とは』的な説明や診察があるといいなと思いました」「更年期=ホットフラッシュだと思っていましたが、それ以外にどんな症状が起こりうるのか具体的に知りたいです」「期間はどれくらいなのか」
「何をもって“更年期”を判断すればいいのでしょうか」

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2. 更年期症状を和らげるサプリメント・漢方について知りたい。
「サプリなどで症状が抑えられるのかが知りたい」「意識して摂るといい栄養素が知りたい。イソフラボン?カルシウム?」「更年期にあるといいもの、治療、薬、食べ物、グッズ、ケア法、場所など具体的に知りたい」

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3. 更年期になる前に何かできることはあれば知りたい。
「更年期に入る前からできる予防法」「更年期障害を少しでも軽減するような対処の仕方を知りたい」

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4. 更年期と向き合う心構え、メンタルケアを知りたい。
「更年期とうまく付き合う方法がしりたい」「更年期を前向きな変化と捉えている方々の、気分転換の方法が知りたいです」

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5. 信頼できる産婦人科の見つけ方が知りたい。
「よい病院の探しかた」「いろいろな体調変化を相談できる婦人科を探すのが難しい」「病院や専門家に相談するタイミング、決めてを知りたい」

Q3. 更年期になる前、不安なこと/不安だったことは何ですか?

閉経を迎えるにあたって抱えている不安として、多く上がったが以下の5つです。皆さん不安に思っていることは大体、同じような気もします。今回の特集でなにか不安が和らぐと幸いです。

1.  生理に関する不安
生理に関する不安として大きかったのが、月経不順に関するお悩みや、生理がこなくなるという精神的な喪失感でした。一方で、生理がこなくなる、こなくなったことを喜ぶ声もあり、生理に対しては人それぞれの捉え方があることが分かりました。

「うわさでは、最後に大量の血が出ると聞いていたので不安だった」「生理が不順になり、いつくるのか分からず不安」「生理が終わって、これで子どもは授かれなくなるのだ悲しい気持ちになった」

「毎月きていた生理がなくなるのでラク」「毎回、子宮内膜症に悩まされていたので、生理が終って良かった」

2. 閉経後、自分の身体にどうような変化が起こるのか分からないという不安
「更年期症状がどの程度辛いのか予想できないことは不安に思います」「自分の身体がどう変わるのか分からなくて不安でした」「だるさや疲れがずっと続くのか不安です」

3. 骨粗しょう症や骨密度が心配
「骨粗しょう症が心配です」「骨が弱くなることが不安」「歯などに影響が出てくるのか」

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4. イライラやメンタルの不安定さが心配
「ホルモンバランスが崩れイライラするのが増えるのではないか」「精神的不安定さや落ち込み」

5. 女性として、もう終わりなのではないかという不安
「髪や肌の衰え」「女性としての見た目が変わり、顔の産毛が濃くなったりしないか」「夜の営みも変わるのではないかという不安」

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Q4. あなたご自身は更年期だと思いますか?

「まだ更年期ではない」に回答した人と「更年期だと思う」に回答をした人がほぼ半分という結果になりました。一般的に更年期は40代後半~50代前半と言われていますので、40代の女性が多いSTORY読者の結果としては、自然な結果だと言えそうです。

Q5. どのような“更年期症状だとみられる”症状がおこりましたか?

STORY experience会員のみなさんにお聞きした“更年期症状だとみられる”症状で最も多かったのが「イライラ&不安」「だるい、やる気がでない」という症状でした。また、上の25種類の症状以外にも様々な症状があげられ「デリケートゾーンのかゆみ」「生理時の出血量の増加」「肌荒れ」「吹き出物」「眠気」「筋力不足」「喉のつまり」「性欲への異変」「体臭の変化」「冷え」「老眼」「不整脈」などの回答もありました。STORY世代の多くの女性に「これって、更年期?」と感じさせるような心身の変化が起こっていることが分かります。

Q6 更年期症状で困っていること、辛いことは何ですか?何でしたか?

STORY experience会員をいちばん悩ませているのが「多汗・ホットフラッシュ」
「多汗で自分だけ汗を拭いていて恥ずかしい。汗が目立たない服を選ばなければならない」「ホットフラッシュが辛く、真冬でも窓を開放し冷気を入れない熱くのぼせてしまう」「夏場のホットフラッシュは仕事中きつかったです」「突然始まるホットフラッシュ」などなど。

その次に、多かった回答は「イライラ」
「イライラを抑えることができない」「イライラして子どもに異常に怒ってしますのが止められず辛いです」「イライラして家族にあたり、自己嫌悪のストレスが増えた」「イライラしして子どもにあたってしまい、後悔する」

Q7. 症状にたいして、どのような処置をとりましたか/とっていますか?

「静観」という回答が最も多く、次いで周囲の人や産婦人科に相談する人が多いことが分かりました。「静観」の回答が多くなるのは、更年期症状に対して諦めている人が多く、対処法などがあまり知られていない可能性があるかもしれないと、今回のアンケート特集企画を通して感じています。「その他」と回答した人の回答で多かったのが「ネットで対策を調べる」というものでした。

Q8. あなたが更年期になったことで、夫婦関係、家族関係、職場での人間関係に変化はありましたか

更年期で問題となってくるのが、やはり「イライラ」。人間関係にも変化が出てきているそうです。夫婦間、家族内、職場関係でも少しぎこちなくなったと回答した人が多くいました。

夫婦関係「夫の行動にイライラすることが増え衝突が増えてしまいました」
家族関係「子供にずっと怒っていると指摘され、家の中の雰囲気が悪いです」
職場関係「自分が自己中になっている気がして心配」「自分がイライラしないように人と距離を置くようになりました」

Q9. ホルモン補充治療(HRT)について興味はありますか?

更年期症状の改善を調べていくと、どこかで聞くのが「ホルモン補充療法(HRT)」。良ければやってみたいという人が多そうですが、実際に身近な人でやっている人は少ないよう。好奇心な読者の期待に応えるべく、ホルモン補充治療(HRT)についても調べて参りました。STORYライターの経験談もチェックしてくださいね。

・ホルモン補充治療、実際どうでした?【STORYライター経験談】<前編>
・ホルモン補充治療って、実際どう?【STORYライター経験談】<後編>

Q10. 更年期に飲んでいた漢方、サプリは何ですか?

ホルモン補充治療とまではいかなくても、市販で購入できるサプリや、漢方などで更年期の症状を緩和しているという声が多くありました。以下、実際にSTORY読者から出てきた製品の中で特に多かったものです。

〈市販のサプリ〉
(小林製薬)、養命酒(養命酒製造株式会社)、エクオール(DHC)、またバファリン(LION)やイブ(エスエス製薬)などの市販の鎮痛剤で痛みを緩和しているという回答もありました。

〈漢方〉
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、加味逍遙散(かみしょうようさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)、補中益気湯(ほうちゅうえっきとう)などがあげられました。

Q11. 生活に取り入れているフェムケアアイテムはありますか?どのようなものを使用していますか?

生活に取り入れているフェムケアアイテムの中では、デリケートゾーン用のソープがいちばん多く、次いでデリケートゾーン用のオイルやクリームが多くなりました。吸水ショーツも人気でした。他にも膣洗浄や、デリケートゾーン専用のカミソリなどが挙げられていました。まだ使ったことがなくても興味はある!と回答した人は多くいました。

Q12. 男性の更年期について知っていますか?

男性の更年期は知られていないトピックかと思いきや、STORY読者には意外と知られているようですね。身近な男性を見ていて、急に怒りっぽくなった人、体臭がし始めた人、汗だくな人、物忘れが増えた人を見ると、もしかして男性の更年期かな?と思う人が多いみたいです。夫婦で更年期に突入した読者からは「夫が自信を失い、家庭が暗くなった」、「互いに疲れて、家事が滞り、頑張れないときがある。男女関係ではなく、サバサバした関係になりがち」という声が寄せられました。今回の特集では男性の更年期のスペシャリストにも話をお伺いしています。何か、夫婦関係を見直す一助になれば幸いです。ぜひ、チェックしてください。

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もしかして夫も?と思ったら。夫婦一緒に更年期に向き合うために必要なこと

更年期症状で困ったときは専門家へ相談できれば心強いと思うのですが、かかりつけの婦人科があると答えた人は約38%でした。かかりつけの婦人科があると答えた方々に、その婦人科に通っている理由を聞くと「出産時、不妊治療時、婦人科系の病気を患ったときからお世話になっている」「女性の医師で話しやすい」「家から近い」という理由が多くなりました。更年期になってから信頼できる婦人科を探すということではなく、それまでの、さまざまなライフステージの中で信頼できる婦人科を探しておくといいのかもしれないですね。

・and more! これまでの更年期記事一覧はこちら

アンケートにご協力してくださった皆さん、ありがとうございました!

今回のSTORY更年期企画アンケートにご協力してくださった皆さん、ありがとうございました。皆さんのお声をもとに企画を作ってみました。ご意見やご感想もお待ちしております。今後もSTORY webでは会員の皆さんのお声をもとにした企画を計画しています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。ぜひ他の更年期特集記事もご覧ください。

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