仕事帰りやショッピングの帰り道、「今日は気持ちがいいから、まっすぐ帰るのがもったいない!」そんな気分になることはありませんか? 本格的な夏が始まるこれからの季節は、心地よい夜風を感じながら一杯のお酒を楽しむのにぴったり。『#STORYのんべえ部』では、大人の女性が気負わず立ち寄れる、‟とっておきの一軒”をご紹介していきます。私たちが求めるのは、ラグジュアリーなのに肩肘張らず、一人でも女友達とでも心地よく過ごせる場所。お酒はもちろん、食事も満足できて、訪れるたびに少しだけ気分が上がる――そんな「ちょうどいい名店」です。こういうお店をいくつ知っているか、そして行きつけにできるかは、大人の楽しみのひとつかもしれません。この夏は、お気に入りの一杯を片手に、自分だけのご褒美時間を満喫してみませんか。
Part1・ブルガリ「ラ・テラッツァ」
世界に名だたるブランドや歴史ある老舗のビルが軒を連ねる銀座。夜になると街はさらに華やかさを増し、ライトアップされたビル群が大人の気分を高めてくれます。銀座の夜景をゆっくり眺めながら一杯楽しみたい。そんな女心に応えるように、近年はテラス席を備えたバーやレストランが増えています。その中でも、ラグジュアリーな“銀座らしさ”を存分に味わえるのが、ブルガリ銀座タワー最上階のルーフトップテラス「ラ・テラッツァ」。夏に向かうこの季節、オープンエアの心地よさを満喫できる特別な一軒です。
銀座中央通りのランドマークのひとつ、ブルガリ銀座タワー。2007年の開業以来、ラグジュアリーの象徴として銀座の街を彩り続けています。2025年には8〜11階の美食フロアがリニューアルし、大人のためのダイニング&バー空間へと進化しました。その最上階に位置する「ラ・テラッツァ」は、春から秋だけオープンする、銀座を代表するルーフトップテラスです。ラタンのガーデンテーブルやチェアが配され、緑豊かな植物に囲まれた空間は、洗練されながらもどこかリゾートのような開放感。眼下には銀座の街並みが広がり、ここが都心の真ん中であることを忘れてしまいそうです。
銀座の夜風とともに楽しむ、シャンパーニュと美食
爽やかな風を感じながら、上質なシャンパーニュを味わう時間は格別です。仕事終わりに訪れれば、日常からふっと解放されるような心地よさを感じられるはず。
料理は、ミシュラン三つ星シェフ、ニコ・ロミート氏監修によるBar Bites。海老のフリットやフォカッチャ、スップリなど、お酒が進むイタリアンのひと口料理が並びます。イタリアではアペリティーボとともに楽しむ軽食ですが、こちらでは数種類をオーダーして軽めのディナー代わりにしたり、食事の後のおつまみとして楽しんだりと、その日の気分に合わせて自由に味わえるのが魅力。
カクテルでぜひ試してほしいのが、シグネチャーカクテルコレクション「Proverbi(プロヴェルビ)」。イタリアのことわざから着想を得た10種類のカクテルと4種類のモクテルで構成されており、ブルガリらしい創造性と繊細な技術によって、味わいだけでなく色彩やテクスチャーまで美しく表現されています。まるでジュエリーを選ぶように、自分好みの一杯を探す時間もまた、この場所ならではの楽しみです。
雨の日まで絵になる、ブルガリのもてなし
テラス席が魅力のラ・テラッツァですが、天候が変わりやすい夏の時期でも安心。滞在中に雨が降り出した場合は、10階の「ブルガリ ギンザ バー」へ案内してもらえるため、せっかくの時間を中断することなくゆったりと過ごすことができます。
重厚感のあるインテリアに包まれたバー空間もまたブルガリならでは。オープンエアの開放感とはひと味違う、大人のラグジュアリー時間を楽しめます。
銀座の目抜き通りを眼下に望みながら、洗練された料理とお酒を肩肘張らずに楽しむ。ラグジュアリーでありながら居心地がよく、気持ちよく一日の締めくくりができる場所。銀座で夜風に吹かれながら過ごすなら、まず訪れたい一軒です。
場所:ブルガリ銀座タワー11階
アクセス:地下鉄銀座線銀座駅 徒歩1分
営業時間:ラ・テラッツァ 木曜~土曜 17:00 – 1:00のみの営業
ブルガリ ギンザ バー 日曜~水曜:17:00~23:00・木曜~土曜: 17:00~01:00
お問い合わせ:03 6362 0510(日曜~水曜: 11:00-22:30・木曜~土曜: 11:00-00:30)
撮影/河内彩、取材/笹 利恵子















