子どもたちの夏休みに、うだるような酷暑・・・ いつも以上に慌ただしい毎日を送りながら、「今年こそ、心地よく夏を過ごしたい」と願うSTORY世代も多いはず。そんな今こそ取り入れたいのが、住まいを整え、気分も運気も上向きにしてくれる風水です。今年のキーワードは、ずばり“拭く”こと。毎日のひと拭きが、滞った気を流し、暮らしも心も軽やかに整えてくれるかもしれません。
今回は、自身もSTORY世代である愛新覚羅ゆうはん先生に、今なぜ“拭く”ことが開運につながるのか、そして運気を呼び込む拭き方のコツを教えていただきました。
1回目の記事では、風水とは何か、そして今の時代に寄り添う開運アクション“拭く”ことの意味や、基本の拭き方をご紹介しました。2回目、3回目は、いよいよ実践編。
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3回目の今回は、STORY世代が気になる「金運」「健康運」「家族運」「底上げ運」を高めるための拭き掃除をご紹介します。
★ まずは、基本の拭き方のおさらいを!
★ ■金運は、きれいなトイレに引き寄せられる
★ ■健康運は、“くもりのない鏡”がカギ
★ ■家族の笑顔を増やすなら、まずはキッチンの拭き掃除
★ ■仕事運を高めるなら、その名の通り“仕事スペース”を整えて
★ ■運の底上げは、毎日触れる場所から始めよう
今回教えてくれたのは・・・・・・

まずは、基本の拭き方のおさらいを!
■金運は、きれいなトイレに引き寄せられる
金運アップを目指すなら、まずは“トイレ”の拭き掃除を習慣に。トイレは常に水がある場所で、風水では陰の気が溜まりやすいと考えられています。さらに今年は、水のエネルギーを司る「一白水星」の年。水回りを清潔に整えることは、金運だけでなく今という時代にいい運気を呼び込む開運アクションなのです。
“壁のひと拭き”で、トイレの気が変わる
便座や床はこまめに拭いていても、意外と見落としがちなのが“壁”。一見きれいに見えても、壁には目に見えない流したときに飛んだ水や尿の汚れなどが付着しやすく、風水では穢れが溜まりやすい場所とされています。
まずは1週間、毎日便座やフタを拭くことを習慣に。そして、そのうち1日は壁までお手入れを。上から下へと拭き上げることで、滞った気を流し、空間全体がすっきりと整います。家の空気まで軽くなり、自然と金運も巡りやすい空間に。
■健康運は、“くもりのない鏡”がカギ
健康運が気になる方はバスルームや洗面所の“鏡”をピカピカにしてください。バスルームや洗面所の鏡は、日々使うものであり、水滴や汚れが付着しやすい場所。くもりや汚れを放置すると映る印象もぼやけ、風水では健康運や美容運の低下につながるのです。
さらに健康運を育てるなら、水回りの“ひと拭き習慣”を
まずは1週間、バスルームを使った後や、朝のメークを終えたタイミングに、洗面所とバスルーム、それぞれの鏡を水拭きすることを習慣にしてみてください。くもりのない鏡に映る自分を見るたび、気持ちまで晴れやかになるはずです。
また、ハサミやカミソリなどの刃物を出しっぱなしにしておくのは、風水では邪気を生みやすい行動とされています。使い終わったら、その都度引き出しなどにしまうことを心がけましょう。
さらに、浴槽は一日の厄を洗い流し、心身を浄化する大切な場所。浴槽自体は毎日洗っていても、意外と見落としがちなのが浴槽のフタです。水垢が付きやすく汚れが蓄積しやすい場所なので、週に一度はしっかり洗い、最後に拭き上げて清潔を保ちましょう。細かな場所まで整えることが、健やかな運気を育む住まいにつながります。
■家族の笑顔を増やすなら、まずはキッチンの拭き掃除
夏休みは子どもが家で過ごす時間が増えるぶん、いつもより家族が顔を合わせる時間も長くなります。だからこそ、「なんだかケンカが増えたかも……」と感じるご家庭も少なくないはず。そんな時こそ整えたいのが“家族運”です。
風水でキッチンは、家族運・人間関係全般につながる運気。夫婦関係や親子関係はもちろん、恋愛や職場での人間関係にも影響すると考えられています。
家族運をアップさせたいなら、ぜひ“キッチン”を拭いてみてください。キッチンは、火と水という相反するエネルギーが共存する場所。そこに汚れが溜まると、人間関係でも衝突が起こりやすくなるといわれています。
さらに2026年は、「丙午」の火と「一白水星」の水、両方のエネルギーが巡る年。火と水が関わるキッチンを清潔に整えることは、まさに今年の運気の流れに合った開運アクションです。
下半期突入。運気の切り替え期こそ、換気扇を拭いて家の気を整える
特におすすめしたいのが、火の気を循環させ、外へ逃がす役割を担う“換気扇”の拭き掃除。上半期から下半期へと運気が切り替わるこの時期に、一度リセットするつもりで、しっかりきれいにしておきましょう。中性洗剤を溶かしたぬるま湯で雑巾を固く絞り、丁寧に拭き上げるだけで十分です。
そして、1週間続ける“ひと拭き習慣”としておすすめなのが、水回りのシンクと、毎日何度も触れる冷蔵庫の取っ手。特に取っ手は、手垢が付きやすいにもかかわらず、意外と拭き掃除を忘れがちな場所です。気づいた時にサッと水拭きをするだけで、キッチン全体の気が整い、家族運や人間関係運も巡りやすくなるでしょう。
■仕事運を高めるなら、その名の通り“仕事スペース”を整えて
仕事運をより良い方向へ導きたいなら、まず整えたいのが“書斎や仕事をする場所”の拭き掃除です。
デスク周りは、毎日のように手で触れる場所であり、電子機器も多く集まる空間。電化製品は静電気によってホコリを引き寄せやすく、気づかないうちに汚れが溜まり、風水では気が滞りやすい場所と考えられています。
毎日向き合う場所だからこそ、デスクを整えて運を味方に
書斎の中でも、特に拭いていただきたいのが“デスク”と、デスク周りの電子機器です。意外と見落としがちな場所ですが、毎日手で触れるデスクはもちろん、パソコンやタブレット、携帯なども、気づかないうちに汚れやホコリが溜まっています。
デスクは、清潔な雑巾で水拭きをするのがおすすめ。一方で、電化製品は水分による故障の心配があるため、画面やキーボードはメガネ拭きなどのマイクロファイバー素材で優しく拭き上げましょう。
まずは1週間、デスク周りをこまめに整える習慣を。そして仕上げの1日は、 “書斎の窓のレール”や“ドアノブ”まで水拭きを。ここは運を迎え入れる入り口であり、不要な気を外へ流す出口でもあります。普段は意識しない場所だからこそ、拭いた瞬間、その汚れに驚く方も多いはず。空間をクリアに整えることで、仕事の運気も軽やかに巡り始めます。
■運の底上げは、毎日触れる場所から始めよう
毎日は充実しているけれど、「もう少し運気を底上げしたい」と感じた時におすすめなのが、家の中の“触れる場所”を整えること。
ドアノブや引き出しの取っ手、電気のスイッチなど、毎日何気なく手で触れている場所は、実は汚れが溜まりやすい場所。風水では、人の気が集まることで穢れが溜まりやすい場所と考えられています。
よく“触れる”場所は、気がついた時にさっと水拭き
拭き掃除には、水を固く絞った雑巾での水拭きがおすすめです。場所によっては、アルコールをシュッと吹きかけてから拭き上げることで、よりすっきりと整います。
一度に家中を完璧にきれいにするのは難しいもの。そんな時は、「今日はここ」と場所を決めて、少しずつ取り入れるだけでも十分です。毎日の小さな積み重ねが、住まいの気を整えることにつながります。
そして、意外と忘れがちなのが郵便ポスト。外から良い運を迎え入れる入り口でもあるため、汚れを見つけたら拭いてみてください。その流れで、ぜひ“表札”もお手入れを。表札は、いわば家の顔。そこが曇っていると、家全体の印象まで曇ってしまいます。小さな開運習慣として、家中の“触れる場所”を見直してみましょう。
日本人にとって馴染み深い“拭く”というアクション。汚れを取り除き、身の回りの環境を心地よく整えるだけでなく、風水では運気を呼び込むための大切な習慣とされています。まずは1週間、1か所だけ拭くことを続けてみてください。きっと、身の回りの幸運に気づきやすくなるはず♪
大がかりなことをしなくても、毎日の小さなひと拭きが、家の空気をしなやかに変えてくれるもの。今年の夏休みは、住まいを整えながら運気も高める“一石二鳥”の開運アクションを、ぜひ取り入れてみてください。
イラスト/まるはま 取材/味澤彩子 構成/今野葵















