ボイジャータロットは「占い」ではない!?

ボイジャータロットリーダーの原 里奈さんがこの夏の占いsessionに再登場します！　受けた方ほぼ100％が「大満足」と答えるほど大好評を博す原さんのセッション。ボイジャータロットはどんなものなのか、誰におすすめなのか、その魅力を紐解きます。

ボイジャータロットについてまず知っておくべきは、厳密に言うと「占いではない」ということ。

「ボイジャータロットは、自らの潜在意識に眠る“答え”を引き出すツールなんです」
と原さん。

少々難しい話になりますが、人の意識は、「自分でこうしよう！」と理性でコントロールできる「顕在意識」と、本人には自覚のない「潜在意識」があると言われています。

日常生活において私たちが判断のよりどころとするのは顕在意識の方。
「家族のためにこうしよう」
「女性だからこうあるべき」
など、さまざまな情報を総合的にジャッジし、理性的・常識的・合理的と思われる結論を導き出します。しかし、意識というものにおいて顕在意識が占める割合は何と全体の数パーセント！

一方、意識の大半を占める潜在意識は、無意識下にあるため大人の都合や建前に影響されません。そのため、その人の本当の願望、最適解を知っているのだそう。

ボイジャータロットはこの潜在意識に問いかけるため、掛け値なしの本来の自分と向き合うことになります。それはときに自分のダークな一面を知ることにも……。

「自身と向き合うことはとてもしんどい作業で、真の姿を見ることはときには残酷なことも」
と原さん。

しかし、悩みを解決するうえで、まずは己を知ることは大前提。
そのうえで、「自分はこうなりたいけど、そのためにはどうしたらいい？」という意思・意図を持って悩みを打ち明ければ、カードは具体的かつ前向きな解決方法を提示してくれると言います。

つまり、ボイジャータロットは自己実現のための“傾向との対策”を知るのに最高のツールとい言えるのです。

悩みに寄り添うリーディング力のワケ

そして、現役編集者ならではの豊かな表現と、穏やかながらスパッと理論的な原さんのアドバイスも人気の秘密。実際に原さんのセッションを受けた人は、皆さんすっきりとした表情で会場を後にされます。自分の中のもやもやとしたものがなくなったことの顕れなのかもしれません。

でも実は、原さん自身も40代のモヤモヤを抱えるSTORY世代。

編集者として『ＶＥＲＹ』の創刊に携り、『ＳＴＯＲＹ』編集部在籍時代は副編集長として活躍。「原さんと一緒に仕事をしたい」と移籍したライターもいるほど、その人柄と仕事ぶりに厚い信頼が寄せられています。しかし、華々しい経歴の裏で、40代を迎えたころからセカンドキャリアについて考え始めていたそう。

「生涯続けられる仕事を手にしたい」。そんな折、たまたま取材でボイジャータロットに出合いました。ただの趣味で終わらせるのではなく何か人の役に立てること、編集者を引退した後も仕事として続けられること、何よりボイジャータロットの魅力に惹かれ、出合ってすぐに国際ライセンスを取得したといいます。

現在は書籍編集者として忙しい日々を送りながらも毎日Instagramを更新し、週末を利用して多くの方の悩みを解決へと導いている原さん。編集者として、そしてボイジャータロットリーダーとして、多くの女性たちの悩みに触れ、自分自身も悩んだ過去があるからこそ、彼女の言葉は心に響くのかもしれまん。

自分で引いたカードと“行動の約束”を交わす

実際、原さんのボイジャータロットはどのようなセッションなのでしょう？
通常のタロットとの違いは大きく３つ。

まず、通常のタロットではセッションを行う側＝リーダーがカードを引くのに対し、ボイジャータロットではセッションを受ける側、クライアントが自らカードを引きます。これは「問題解決の答えは全て自分の中にある」という考えから。具体的な悩みを心に描くほど、カードは明確に答えを導き出してくれるそう。

「仕事」の悩みを本気で解決！

今回の「STORY　experience占いsession」、原さんのテーマは「仕事」。子育てにひと段落して復職したい人、自分の今の仕事について悩んでいる人、キャリアアップの仕方に悩んでいる人、これから新しいことを始めたい方にお勧めです。

とはいえ、現在就業していなくても、あるいは仕事の悩みでなくても、もちろんOK！

これからの生き方を決める、素晴らしいきっかけになるはずです。締め切り間近！
お悩みを抱えている方は、ぜひ原さんに相談してみては？

「2021年開運STORY占いセッション会 in SUMMER」参加希望の方はこちら

取材／角田ひかる