好きなことをやっている時の自分が一番自分らしい。私にとっての「モデル」はまさにそれ。だから大袈裟ではなく、モデルの仕事あっての自分だと思っています。

撮影現場は、カメラマン、ヘア、メーク、スタイリスト、エディター……、みんなで作り上げるもの。それぞれ役割や感性が違うけど、みんなの目標地点は一緒で、見る人の心を動かす写真なり映像をみんなで作り上げていくこと。そんな瞬間が大好きです。いつも「想像を超えるものを作りたい」。そう思って現場に臨んでいます。

撮影後は「お疲れさま」と「ありがとう」の気持ちを込めてスタッフのみんなとハイタッチします。これはずっと続けていること。

10年後もモデルの仕事は続けていたい。若い頃、いろいろな仕事をやってきたことで自分の得手不得手もわかり、今はやりたいことと好きなものが一致するようになりました。好きなものを大切にし続けていたら今の自分になったのかも。だから毎日を気持ちよく笑顔で過ごせているのだと思います。もちろん、どんなに好きな仕事だって上手くいかないこともあるけれど、いつか自分の糧になる。と思えるように日々精進あるのみ！