北海道の四季折々の魅力を感じることができる星野リゾート トマムでは、今冬も幻想的な氷の街「アイスヴィレッジ」がオープンします。アイスヴィレッジは、3.2ヘクタールの敷地に、11棟の氷や雪でできたドームが立ち並ぶ氷の街で、寒さや雪、氷をテーマにした非日常の体験が楽しめる、冬の思い出作りにぴったりな空間なんです。どこもかしこも氷の世界で、まるで幻想的な物語の中に入り込んだよう。

アイスヴィレッジは今シーズンで25周年。期間限定のイベントでは音楽に合わせた花火の打ち上げとライトアップを行うショーも開催され、さらなる盛り上がりを見せています。
こちらの象徴でもある氷の教会をはじめ、アイスリンクや氷のコンビニ、バーやラーメン屋まで…。「いったい、どうなっているの？」と想像が膨らみます。
中でも注目したいのが、1月20日にオープンした「氷のホテル」。客室から露天風呂まで、すべてが氷でできた空間で宿泊体験ができるそうなんです。

星野リゾート トマムが位置する占冠村は、1月から2月にかけて最低気温が−30℃に達するほど冷え込むこともある地域。そんな氷点下の世界を体験してみたいという方にお勧めなのが、この「氷のホテル」。客室のドームの天井や壁、ベッドやソファの家具までもが氷で造られていて、屋外には氷の露天風呂もあります。
客室にはワインやノンアルコールドリンクが楽しめる氷のミニバーや、お勧めの本が用意された書斎スペース、氷で装飾されたキャンドルやスピーカーなどもあるので、静かな氷だけの空間で日頃の喧騒を忘れてゆったりと過ごせそう。

氷の世界でどうやって寝るの？ と心配になっちゃいますが、そこは大丈夫。−30℃まで対応できる寒冷地用のシュラフ（寝袋）を利用するので、暖かく安心して寝ることができます。
氷の世界でシュラフに包まって、眠くなるまでおしゃべりできたら、一生忘れられない思い出になりますよね！

プールや露天風呂で海のインフィニティは体験したことがあるけど、氷とのインフィニティは初耳！
白樺の森の中に佇む氷で造られた露天風呂は、なんて幻想的なのでしょう。
温泉は占冠村の「湯の沢温泉」からくみ上げたナトリウム塩化物冷鉱泉で、身体をじんわりと芯から温めてくれます。気心の知れた友人と語りながら永遠に入っていられそう♪

「氷のホテル」に宿泊する人しか味わえないアイスインフィニティ。この時期に、他ではできない特別な経験を仲間と共有したい！ という方はぜひ訪ねてみてください。

今シーズンから新たに登場したお夜食のサービスも宿泊者には嬉しい特典。北海道ならではの海鮮と、「ファーム星野」のトマム牛乳で仕上げたクラムチャウダーをお供に、女子トークをさらに盛り上げて！
カニやエビなどの海鮮がたっぷりと入ったクラムチャウダーと一緒に、胚芽パンもいただけるので、ちょうど小腹が空いた頃に心と身体をポカポカにしてくれます。

ゲレンデの中腹に登場したこたつは、奥にそびえ立つトマム ザ・タワー柄

3月には、標高1,088mに位置する霧氷テラスの展望デッキにバーが出現し、雪山の絶景を眺めながらシャンパンが楽しめるイベントを開催。シャンパンは20種類、ノンアルコールドリンクも用意されていて、麓からゴンドラで霧氷テラスに行くことができるので、お酒が飲めない人やスキーをしない人でもOK。晴れの日限定のイベントです。

空気が澄んだ晴れた日は、キラキラと輝く霧氷や果てしなく続く雪山が一望でき、こんな状況下でいただくシャンパンはさぞかし美味しいのだろうと憧れます。友達のバースデー祝い、昇進祝い、子どもの合格祝い…。そんなお祝いがこの場所でできたらステキだろうなぁ…と思いを馳せてみました♡